第30回 すげー便利なラチェットレンチ ・コンビネーションレンチDXギアレス (8mm) 　RigTOOL/エーモン工業株式会社 　　(標準小売価格不明/購入価格1680円) ・コンビネーションレンチDXギアレス (10mm) 　RigTOOL/エーモン工業株式会社 　　(標準小売価格不明/購入価格1780円) ・コンビネーションレンチDXギアレス (12mm) 　RigTOOL/エーモン工業株式会社 　　(標準小売価格不明/購入価格1880円) ・コンビネーションレンチDXギアレス (14mm) 　RigTOOL/エーモン工業株式会社 　　(標準小売価格不明/購入価格2180円) ・コンビネーションレンチDXギアレス (17mm) 　RigTOOL/エーモン工業株式会社 　　(標準小売価格不明/購入価格2480円) 画像をクリックすると拡大画像になります ↑   1.クルマいじりはラチェットは必需品 クルマいじりはもちろん、バイクや自転車を修理したりする時にヒッジョーに役立つのがラチェット機構がついた工具、ラチェットドライバーやラチェットレンチだ。ひとつの回転方向に回すと爪車が固定されてネジを回すことができ、その逆に回すと爪車が外れてネジは回らないという、あの便利工具である。 クルマいじりをしていて特に便利だと感じるのは、ラチェットレンチのほう。ドライバーもラチェット式の方が便利だが、クルマの場合、ドライバーで回せるようなネジは、そーんなに硬くも長くもない。たくさんのネジを回すってんじゃなきゃ、フツーのドライバーでも問題ない。だが、レンチで回す6角ネジなんかは、やはりラチェットレンチで回すに限る。 フツーの6角レンチだと、ネジの場所にもよるが、まあ180度程度ネジを回したら、レンチをネジに対して填め直す必要がある。場所によっては90度程度回したら填め直し。これを何度も何度もやるのは超疲れる。ネジへレンチを填め直すのも疲れるが、6角レンチって力をグググッと加えるのに便利な形状・重さになってたりして、この填め直しみたいな細かい動作には全然向かない。なので、一度ネジに填めれば後は往復運動をさせるだけでOKなラチェットレンチはすげぇ便利。って今さら細かく解説するまでもなく、よくクルマをいじる人は当然のようにラチェットレンチ使ってますな。 next page 2.しかし、問題もあった 3.そういう問題をいっきに解決するのがコレ ●スタパ斉藤の「プロフィール」