●驚くほど高速でスムーズに処理される各機能
では注目のDVDナビとしての機能を見てみよう。基本操作は、画面下に並ぶ8つのキーと右下になるジョイスティックで行う。画面下のキーにメニューがそのまま対応する格好となっているため、その感覚はほとんどタッチパネルに近いものがある。メニュー構造を憶えるのに少々戸惑うこともあるが、何回か操作するうちにすぐに慣れてしまうレベルだ。ジョイスティックの動きもカチカチッとした確実性の高いものとなっている。
ただ、50音入力や電話番号入力ではジョイスティックを使ってカーソル移動が必要となり、入力はけっこう煩わしい。これが本格的なタッチパネルならいいんだろうけど、この状態ではやはり10キーのあるオプションのリモコン(E809RMC・8000円)が欲しくなる。
メニューは大きく、「メニュー1」「メニュー2」「VICS」の3つのカテゴリーに分けられている。「メニュー1」には主に目的地の設定や検索機能が含まれていて、一番多く使うカテゴリーだ。「メニュー2」は主に各種機能やモードを設定するカテゴリー。「VICS」はその表示の通りVICS情報を表示するための項目が含まれるカテゴリーとなる。それぞれが画面下に表示されるアイコンによって選択し、各コマンドを実行するようになっている。
ただ、各アイコンがどんな機能を備えているかのヘルプは一切なく、その意味ではスムーズ使いこなせるまでには少々時間がかかるかもしれない。しかし、それぞれの処理は驚くほど高速で行われ、その動作はどこまでもスムーズだ。
とくに目的地を探し出してルート探索するまでは、目的地を探したときに既にルート探索の処理を裏で行っているという背景があるにせよ、アッという間に処理を終了する。これはリルートの時も同様で、2回目までは元の道へ復帰するルートを探し出し、3回目には全ルートを探索するようになっているが、その探索時間は驚くほどスピーディだ。
目的地設定した後は、探索条件を違えたルートを自動的に5ルートまで探し出し、その内容は一覧表示で確認することもできる。しかも、高速道路などを利用する場合は、そのICを出入口で指定できるのだ。カーナビの多くがルート探索を終えても、「ルートが遠回りするICを選んで気に入らない」なんてことがありがちだが、本機では「IC指定」を選ぶだけで、好きなICを経由してのルートが選べるのだ。この機能はけっこう重宝するに違いない。
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 探索条件の異なる5つのルートをワンタッチで探索。「全行程一覧」を選ぶと、通行料金や距離、到着予想時刻など各ルートの情報が一覧表示できる。 |
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