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インタビュー/コラム:企業人
●鈴鹿サーキット改修の歴史

ちなみに、鈴鹿サーキット改修の歴史をふりかえってみると、まず1983年、最終コーナーのスピードを抑えるべくシケインが設けられた(写真1)。翌84年には、視界向上とセーフティゾーン拡大のためにスプーンカーブの曲率を変更(写真2)。85年には、やはり見とおし向上とセーフティゾーン拡大のために、第1〜第3コーナーを、従来の100R、70R、60Rの複合コーナーから100R、60Rのふたつの複合コーナーへと変更している(写真3)。

そして87年には、F1開催に向けて大改修が行われた。大きく変更されたのがデグナーで、従来、深く切りこんだ80Rだったものを、15Rの入り口+137mの直線+25Rの出口へと変更し、ランオフ・エリアも拡大した。またピットや計時システム、西コースも変更された(写真4)。

そして91年には、再度シケインの改修が行われた。ピットインする車両とシケイン進入車との接近を避け、視界を向上させ、セーフティゾーン拡大のために、シケイン入り口を30mぶん最終コーナーよりに移し、逆にピットロード入り口を130Rよりに70m手前に移している(写真5)。
(1)
(2)
(3)
(4)
     (5)

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