ポルシェ各車と同じような顔を持ったパナメーラだが、フッドがモッコリしているので『911』のようなシャープな感じはなく、大サンショウウオのようなヌメリ感が特徴と言える。
アルファロメオ『MiTo』の最強モデル「MiToクアドリフォリオヴェルデ」が日本に導入された。「エンジンオブザイヤー」受賞の1.4リットル4気筒インタークーラー付きエンジンは170馬力を発し、6速MTと組み合わされる。
『MINI』のラインナップに新たに加わった「MINIクロスオーバー」は、MINI初の4枚ドアで、四輪駆動システムも選択できる欲張りモデル。しかも、高いシートポジションだけではなく、大きいボディを生かした面白小物置やシート組み合わせのおまけも付いている。
フォルクスワーゲンのミニバンで、新型で2代目の『シャラン』は、1.4リットルTSIエンジンに組み合せた6速DSGと、環境コンセプト「ブルーモーションテクノロジー」(アイドルストップやブレーキエネルギー回生システムなど)とが技術的なアピールポイント。
3代目ルノー『メガーヌ』は2008年にパリサロンでデビューした。その最強版のクーペモデル「ルノースポール(RS)」が10年12月に日本導入された。車両価額385万円は競合他車と比べてお買い得感がある。発売は11年2月10日の予定だ。
メルセデスベンツ『SLS AMG』が日本にも導入された。1950年代の伝説の『300SL』を現代の技術で甦らせたとされる、メルセデスベンツのフラグシップスポーツカー。AMGが、メカニズムだけではなく、デザインまで手掛けている。
プジョーの2+2コンパクトスポーツクーペ『RCZ』新型が日本で発表された。モデル名にプジョー伝統の3桁数字を近年で初めて外したのは、『308』シリーズの一員と言うことよりも新世代プジョーの先鋒であることを宣言したかったのであろう。
プジョー『3008』が日本に導入された。『308』と『308SW』との間に入るサイズのプジョー初のクロスオーバーSUVで、全長4365mm×全幅1835mm×全高1635mm。ターボ付きの直噴1.6リットル直4エンジンは156馬力を発揮し6速ATと組み合わされる。
2002年以来、8年ぶりにフルモデルチェンジされた2代目シトロエン『C3』。ボディサイズは、全長3955mm×全幅1730mm×全高1530mm。全長が105mm、全幅が60mm拡大され、同じ市場セグメントの他のコンパクトカーと競争可能な大きさになった。
『ムルシエラーゴ』のコンパクト版として2003年にデビューしたランボルギーニ『ガヤルド』。08年にマイナーチェンジされ、ボディサイズは全長4345mm×全幅1900mm×全高1165mm、車両重量1500kg(2ペダルMT)となっている。
2シーター・ミッドシップ・スポーツカーのアウディ『R8』の高性能仕様、「R8 5.2FSIクワトロ」。目玉はV10エンジン搭載で、クルマの性格がコンセプトカー『ルマンクワトロ』に近くなり、従来型R8ファンのブーイングも無くなっただろう。
2009年フランクフルトモーターショーでワールドプレミアされたBMWの新型クロスオーバーSUV『X1』が、日本にも上陸した。
2009年11月ドイツで発表されたBMW『5シリーズ』新型が、日本にも上陸した。ボディサイズは、先代より僅かに拡大されて全長4910mm×全幅1860mm×全高1475mm。ホイールベースの60mm延長が、注目点。
ポルシェ『997型911』の第2世代となる最新「カレラS」のボディサイズは、全長4435mm×全幅1810mm×全高1300mm、車両重量1500kg、そして車両価額1512万円(6速MTは30kg軽く、75万円安い)となっている。
フォルクスワーゲン『ゴルフR』新型が日本に上陸した。コンパクトな2リットルエンジンで、ゴルフ史上最強の265馬力を発しながら、12km/リットルを超える低燃費がアピールポイント。