「ユーザーを虜にするカローラを取り戻す」と、その昔ラインナップ内に『レビン』を名乗るスポーツモデルが存在していたことを知る人にターゲットを絞り込んだかのようなフレーズを携えながら生を受けたのが、『GRカローラ』という存在。
電動化に大きく舵を切って進むボルボ。初のEV専用プラットフォームを用いたモデルとして登場したのが、輸入EVとしては比較的コンパクトな『EX30』だ。
軽自動車のみならず、今や普通車を含めてもベストセラーカーの常連となったホンダ『N-BOX』。誇張ではなく今や日本の国民車と呼んでも過言ではない。
『LBX』はレクサスのSUVラインナップにおいてボトムを担うのみならず、歴代のレクサスで最もコンパクトなモデルだ。その三寸は全長4190×全幅1825×全高1545mm。欧州的尺度でいえばBセグメント級クロスオーバーのど真ん中にいる。そしてLBXが狙う最大市場も欧州ということになる。
“前のめり”に過ぎた完全EV化への動きに世界で綻びの兆しが見え、その見直しのニュースがしばしば耳に届くのが昨今の状況。
アウディ『Q8』についてはじめに一言。Q8と名の付くモデルに乗ったのは4年前のことだ。しかし、今回試乗した『Q8 スポーツバック55e-tron』は全くの別物である。
「『XV』の広報車を貸していだだけますか?」「あ、『クロストレック』ですね!」……このやりとりは実話だが、先代までの好印象があまりに強かったためか、SUBARUの人を相手に“昔の名前”を口走ってしまう失態を犯してしまった。
『GX』はレクサスのSUVラインナップにおいて、『LX』、『RX』に次ぐ第三のモデルとして02年に登場した。初代は120系をベースに、2代目はそのフルモデルチェンジ版である150系をベースにと、一貫して「小さい方」の『ランドクルーザー』、日本でいうところの「プラド」の成長と歩を合わせて進化を遂げてきた。
三菱のアジア戦略モデルであるエクスパンダー&エクスパンダークロスの最新モデルであるハイブリッド仕様にタイにある三菱自動車のテストコースにて試乗した。
市場は国内のみという軽自動車がメインの扱い車種であるスズキにとって、例外的とも言えるグローバル向けモデルが仕向け地は北米と中国以外の全ての地域という『スイフト』。
ホンダ『N-BOX』は、言わばニッポンの「フォード Fシリーズ」である。意味不明という読者に少し説明しよう。
「『グレカーレ』に乗ってみてくださいよ。ロングタームで」。こんな嬉しい申し出をお断りするはずもなく、中心的モデル「モデナ」を1週間お借りしてロングランを敢行してみた。
3月の『レスポンス試乗記』記事を注目度ランキング形式で紹介。最も注目を集めた新型車は、スバル『レヴォーグレイバック』。レヴォーグと比べて車高が70mm高くなっているのが特徴であり、これによってレヴォーグよりも乗り味がよりマイルドに仕上がっている。
ホンダ純正アクセサリーブランドであるホンダアクセスが、2024年春にマイナーチェンジ予定のホンダ『ヴェゼル』専用ホイール「MS-050」をリリースした。
まるでデジカメのバッテリーのような風体のキータグ(重さは35gほどとごく軽い)が無線またはチップでクルマとの通信を行ない、ドアロックを解除。そこまではまあ一般的だが、シートに座り、あたりを見回すと、すでに『EX30』の異次元体験は始まっていた。