きょうの各紙(東京は2面掲載)の1面トップ記事の大見出しである。「満額」とか「過去最高」などのタイトルが際立つが、ただ、トヨタ自動車などの大手企業では「満額回答」は当たり前で、日本製鉄やスズキのように……
古くは「鉄は国家なり」とも呼ばれていた時代もあったが、そんな隆盛を極めたリーディング・カンパニーの威厳を再び彷彿とされるような大型買収である。
日鉄エンジニアリングは、次世代グリーンCO2燃料技術研究組合から受注した第2世代バイオエタノール生産設備を着工した。福島県大熊町に設備を設けて2024年10月から第2世代バイオエタノールを製造する。
中部圏水素利用協議会は3月27日、中部圏における水素及びアンモニアの社会実装を目指した取り組みの方向性を示す「中部圏水素・アンモニアサプライチェーンビジョン」を策定したと発表した。
国内企業で最大の鋼材を買い入れているトヨタ自動車が、日本製鉄と自動車用の鋼材を値上げすることで合意したという。
日本製鉄は、マツダと共同開発した軽量Bピラーが新型ラージSUV『CX-60』に世界初採用されたと発表した。
日本製鉄は、5月25日~27日までの3日間、パシフィコ横浜で開催される「人とくるまのテクノロジー展2022 YOKOHAMA」に出展すると発表した。
日本製鉄)は、5月12日(木)~5月14日にパシフィコ横浜で開催されるトラック展示会「ジャパントラックショー2022」に出展すると発表した。
中部圏水素利用協議会は2月21日、岐阜県、愛知県、三重県、名古屋市および、名古屋商工会議所、中部経済連合会、中部経済同友会と「中部圏における大規模水素社会実装の実現に向けた包括連携協定」を締結した。
「心安きは不和の基」とのことわざもあるが、日本製鉄が、ハイブリッド車(HV)のモーターなどに使う特殊鋼材の特許権を侵害されたとして、トヨタ自動車と中国の宝山鋼鉄に次いで、総合商社の三井物産にも特許権侵害の差し止めを求めて東京地裁に提訴したそうだ。
「夫婦喧嘩は犬も食わぬ」というが、どうもこちらの“舌戦”はそんな甘くはなく、長引けば“犬猿の仲”に発展しかねないのが心配だ。
自動車業界で気になるのは、特殊鋼材の特許権侵害で提訴した日本製鉄とトヨタ自動車の「微妙な関係」である。日本製鉄が今月14日、トヨタと中国の鉄鋼大手・宝山鋼鉄を相手取り、それぞれ約200億円の損害賠償を求め……
「財界総理」と呼ばれる経団連会長ポストにお互いの歴代社長が就任するなど、日本を代表する業界トップで、しかも取引関係が深いメーカー同士が特許侵害で訴訟にまで発展するのは、極めて異例の事態である。
日本製鉄は、電動車のモーターコアに使用する電磁鋼板が日本製鉄の特許を侵害していたとして、トヨタと宝山鋼鉄を提訴した。このことに関してトヨタ自動車は10月14日、「本来、材料メーカー同士で協議すべき事案で……
日本製鉄は10月14日、トヨタ自動車と中国の鉄鋼メーカーの宝山鋼鉄に対して、損害賠償を求めてそれぞれを東京地方裁判所に提訴した。