ヒストリックカーから最新のスーパーカーが集う、ゴールデンウィークの恒例行事『オールドナウ・カーフェスティバル(OLD/NOW Car Festival)』は、1986年から毎年5月5日に筑波サーキットで開催されている、同サーキット最大の自動車イベントだ。昨年2016年には開催30周年を迎え、今年は31年目となる歴史あるイベントである。記念すべき31回目となる『オールドナウ』だが、30年に渡りメインスポンサーを務めたコカ・コーライーストジャパンの契約が終了し、今回をもって『オールドナウ・カーフェスティバル』としての開催は終了することがアナウンスされた。
開催当日はこどもの日ということもあり、家族で楽しめるファミリーランドが設けられ、家族連れでも一日楽しめる内容になっている。ステージでは様々なショーが催されるほか、ふわふわ(遊具)コーナーや、縁日コーナーなどはイベントオリジナルの通貨「オルン」で楽しむことができる。併設のフードコートでは地元の料理や軽食も販売。サーキットの外でも満喫できる仕掛けがたくさん準備されている。そして、これまで通り、高校生以下の子どもは入場及び、パドックパス料金が無料となる。
まさに30年の集大成となる“最後の祭典”。見所はなんといっても、ヒストリックカーから最新のスーパーカーまで、時代の寵児となった外国、国産の名車が集結することだ。展示やデモランはもちろん、レースも行われ、新旧の名車がサーキットを駆ける姿はまさに“オールドナウ”の名に相応しい。今回はトヨタ『2000GT』とマツダ『コスモスポーツ』生誕50周年記念イベントも開催される。アニバーサリーイヤーということで、どのようなイベントが行われるかも注目したい。
そして、我々レスポンスも、最後のお祭りに参戦予定だ。近年はオーバルコースを使い、同乗試乗会や、新型車の展示などを行っていたが、今年は一味違う。なんと連載中の漫画「いにしゃるR」が担当者の目にとまり、ステージイベントの時間をもらうことができたのだ。主人公である櫻田玲紋はレースクイーンであるという設定をもとに、リアル玲紋を発掘するレースクイーンコンテストを開催することになった。詳細はサイト上でも随時告知していく。作者のHikaru先生も来場予定で、昨年に引き続き、e燃費との共同ブースも展開するので、ぜひ来場予定の方は足を運んで頂きたい。
「いにしゃるR」 野心と欲望と裏切りに満ちたモータースポーツ界で、様々なアクシデントに巻き込まれながらも、たくましく生き抜く、レースクイーン・櫻田玲紋の成長譚。現時点では4話まで公開中だが、平均10,000PVを超える、レスポンスのプチ人気コンテンツ。先の読めない展開と、平成の漫画とは思えない昭和臭さが、ごくわずかなファンを獲得している。ひょんなことから『オールドナウ』にも絡むことになり、原作者も急ピッチで制作に勤しんでいるとかいないとか…。
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