新しいBMW X5が2007年のソウルモーターショーでアジアにおいて初めて公開された。新しい標準装備は、iDrive に8つのお気に入りボタンシステムと、ヘッドアップディスプレイ。
GlobalTop Technologyがスピードや目的地などのナビゲーション情報を自動車のフロントガラスに表示するGPS HUD Speed Meterを発表した。
25日に日本発表されたシトロエン『C6』には、運転席にヘッドアップディスプレイが標準装備されている。ダッシュボードに組み込まれたプロジェクターが、フロントガラス(ウィンドスクリーン)に車速などの情報を照射する。
キャデラック『STS』には一部グレードに4色ヘッドアップディスプレイ(HUD)が設定されている。高輝度なので、昼夜を問わずに使用することができ、さらには表示可能な情報が多彩なこともひとつの特徴となっている。
ドライバーに対してカーナビの画面を「どのように見せることが適切で、かつ安全を損なわないのか」という議論は以前からなされているが、デンソーではこれに対する答えとして高輝度タイプのヘッドアップディスプレーを出品していた。
市販前提と言われているトヨタ『クラウン・コンセプト』には、速度表示やナイトビューの映像を投影するヘッドアップディスプレー(HUD)が搭載されている。高級車にふさわしい装備=情報機器の充実と考えたようだ。
BMWの新型『5シリーズ』サルーンが4月1日、本国ドイツで発表された。アルミとスチールとを組み合わせたボディで寸法を大きくしながら軽量化。「iDrive」やヘッドアップ・ディスプレイなどのハイテクを装備する。モデル導入時のエンジンは2.2および3.0リットルの直6気筒ガソリンと3.0リットルのコモンレール式直6ディーゼル。トランスミッションは6AT、6MT。