国土交通省や鉄道各社局などの発表によると、熊本地震の影響で運休中の鉄道路線は、4月19日17時50分時点で535.0km(営業距離ベース)。運休区間は以下の通り。
国土交通省や鉄道各社局の発表によると、熊本地震による鉄道の運休距離は、4月18日の18時30分時点で558.5km(営業距離ベース)。鹿児島本線(熊本以北)などの再開により、全体では600kmを割り込んだ。
JR九州は4月17日、翌18日の運行計画(17日18時時点)を発表した。九州新幹線や熊本県内の在来線を中心に、引き続き運転を見合わせる。
熊本県を中心とした地震の影響で、4月17日も熊本県や大分県を中心に一部の鉄道路線で運転の見合わせが続いている。
7月9日から10日にかけ、台風8号による大雨の影響により各地の鉄道路線で列車の運休や運転の見合わせが相次いでいる。7月10日14時頃までにまとめた主な運転見合わせ区間は以下の通り。
自然災害による鉄道路線の運休区間は、6月末時点で4社12線13区間・計386.1km。常磐線の一部再開により、5月末に比べ8.5km減少した。
災害による鉄道路線の運休区間は、5月末時点で4社12線13区間・計394.6km。4月末からの変化はなかった。
災害による鉄道路線の運休区間は、11月末時点で7社17線18区間、計464.4kmとなった。10月末時点から3社4線4区間が復旧し、運休距離は66.8km減少している。岩手県の岩泉線は2014年中の廃止が確定した。
大分県別府市の遊園地「別府ラクテンチ」の別府ラクテンチケーブル線が、11月28日から運行を再開することが決まった。
災害により運休中の鉄道路線は、10月31日時点で8社19線20区間、総延長は531.2kmとなった。9月23日時点(566.3km)から約35km減少している。
9月23日現在、災害により運休中の鉄道路線は8社19線21区間で、総延長は566.3kmとなっている。このうち2011年3月の東日本大震災による運休区間は271.2kmで、全体の5割弱。震災による運休区間が徐々に復旧する一方、水害による運休区間が増加している。
岡本製作所(大阪市)が運営している大分県別府市の遊園地「ラクテンチ」の別府ラクテンチケーブル線が、9月5日から運休している。同園の発表によると、9月頭の豪雨による影響で道床の基礎部分が沈下したという。現在復旧作業が行われているが、再開時期は示されていない。