2014年7月24日、NASA極限環境ミッション運用『NEEMO』訓練に参加する日本人宇宙飛行士、星出彰彦さんが海底から中継インタビューを行った。星出さんは海底研究施設に滞在する4人の宇宙飛行士のコマンダーを務めている。
欧州宇宙機関(ESA)の欧州補給機(ATV)5号機「ジョルジュ・ルメートル」が、フランス領ギアナのクールー宇宙基地から「アリアン5 ES ATVロケット」で、日本時間7月30日午前8時44分に打上げられる。
2014年7月17日、ドイツ連邦宇宙庁(DLR)は、今年11月に史上初の彗星着陸を目指す探査機『Rosetta(ロゼッタ)』の目的地、67P/チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星の最新の画像を公開した。
2014年6月13日、伊宇宙機器メーカー、アルゴテック社、伊食品大手ラバッツア社、イタリア宇宙機関asiは、今年11月に国際宇宙ステーションへ世界初の本格エスプレッソマシンを送ると発表した。
2014年4月17日、情報通信研究機構(NICT)は、ドイツ航空宇宙センター(DLR)と情報通信技術での研究協力協定を締結したと発表した。人工衛星と地上、また人工衛星どうしを結ぶ光通信の実験などで協力する。
東京・江東区の日本科学未来館では、2014年4月16日から9月1日まで、欧州の火星探査機『マーズ・エクスプレス』撮影による火星の画像展示会『火星の新しい視点 ~“マーズ・エクスプレス”がとらえた高解像度3D写真~ 』を開催している。
2014年4月9日、仏アリアンスペース社のステファン・イズラエルCEOが来日。就任2年目となる2014年には、同社の記録となる1年に12機の打ち上げを予定しており、今後の展望と商用衛星打ち上げ市場について語った。
2014年4月3日、アリアンスペース社は、欧州のレーダー地球観測衛星『Sentinel-1A(センチネル 1A)』を仏領ギアナ・ギアナ宇宙センターから打ち上げた。4月7日、ソユーズロケットに取り付けられたカメラ撮影による、打ち上げ開始から衛星分離までの映像が公開された。
2014年3月27日、ESA 欧州宇宙機関の彗星探査機『Rosetta(ロゼッタ)』は、今年11月に世界初の彗星への着陸探査を行う予定の目的地、67P/チュリモフ・ゲラシメンコ彗星をカメラでとらえた。
2014年3月21日、タレス アレニア スペースは、欧州が開発する大気圏への再突入が可能な宇宙往還機『IXV(Intermediate eXperimental Vehicle)』実験機が完成したと発表した。今年10月に初試験を予定している。
2014年3月20日、欧州航空宇宙企業エアバス ディフェンス アンド スペースは、2021年に初打ち上げを予定している新型基幹ロケット『Ariane 6(アリアン 6)』の補助ロケット外形をフィラメントワインディング成形で生産に成功したと発表した。
2014年3月14日、ESA 欧州宇宙機関は、体に密着した”スキンタイト”タイプの宇宙服「スキンスーツ」の無重力実験映像を公開した。2015年、国際宇宙ステーションでの実験も開始するという。
アメリカの民間宇宙科学支援団体『Uwingu(オーウィンゴー)』は、火星の地図をWeb上で検索し、クレーターに名前を付けられるクラウドソーシング火星地図プロジェクトを開始した。直径1キロメートル程度の小さなクレーターに命名する寄付額は5ドルからとなる。
2014年2月19日、ESAの科学プログラム委員会は、地球と同型の惑星発見を目指す宇宙望遠鏡『PLATO』を2024年に打ち上げる計画を採択したと発表した。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、欧州宇宙機関 (ESA)の彗星探査機「ロゼッタ」が無事冬眠から目覚め、今春に予定しているチュリュモフ・ゲラシメンコ彗星観測の準備を開始したと発表した。