新日鉄住金は1月10日、1310MPa級高張力冷延鋼板(1310MPaハイテン)を使った車体構造用冷間プレス部品をマツダと共同で開発し、マツダの新型『マツダ3』に世界で初めて採用されたと発表した。
新日鐵住金(以下、新日鉄住金)は、1月16日から18日まで東京ビッグサイトで開催される「第11回オートモーティブワールド」に、同社として初めて出展する。
新日鉄住金は1月9日、次世代自動車に求められる性能を想定し、先進的な素材開発に加え、最大限に素材性能を引き出すための部品構造、その構造を具現化する加工技術を組み合わせた次世代自動車構造コンセプト「NSafe-オートコンセプト」を構築したと発表した。
新日鉄住金エンジニアリングは、学校法人大原学園(大分県大分市)から受注した「大原学園大分校自動車整備実習棟」の建設工事を竣工し、引渡した。
新日鉄住金エンジニアリングと大阪ガスが共同出資するタイ現地法人NS-OGエナジーソリューションズ・タイランド(NSET)は、ホンダのタイの二輪車製造拠点向けにエネルギー供給を開始したと発表した。
日産自動車は6月18日、新日鐵住金と共同開発した高成形性980MPa級超ハイテン材(冷間プレス用超高張力鋼板)を、米国で発売したインフィニティ『QX50』の車体骨格部材として世界初適用、今後、採用拡大すると発表した。
日本を代表する企業で国内鉄鋼最大手の「新日鉄住金」が、2019年4月1日に「日本製鉄」に社名を変更するそうだ。6月26日に開催する株主総会を経て正式決定するという。
新日鉄住金は、2019年4月1日付けで社名を「日本製鉄」に変更すると発表した。
トヨタ自動車と新日鉄住金などの大手鉄鋼各社は、半年に1度のペースで主要部品として使われる鋼材価格の見直交渉を行っているが、その自動車用鋼材価格を引き下げる方向で合意したという。
新日鉄住金は、同社のチタン薄板がホンダの大型スポーツバイク最新モデル『CBR1000RR SP』の燃料タンク素材として採用されたと発表した。
新日鉄住金は4月11日、中大型商用車向けの永久磁石式補助ブレーキ装置「リターダ」が、「2017年度 文部科学大臣表彰 科学技術賞(開発部門)」を受賞したと発表した。
トピー工業は3月8日、新日鉄住金の子会社であるリンテックスの全株式を取得し、100%子会社化することに向けた検討を開始すると発表した。
九州大学は1月20日、新日鐵住金との共同研究により、自動車鋼板の破壊メカニズムを解明したと発表した。
新日鉄住金は11月8日、「排気ガスケット用高機能ステンレスばね鋼板の開発」で、日本ばね学会賞「技術賞」を受賞したと発表した。
新日鉄住金は、鹿島製鉄所の熱延工場が1969年4月の操業開始以来、46年6か月を経て、10月11日に累計圧延量2億トンを達成したと発表した。