欧米諸国の対ロシア制裁が続く中で開催され、やや寂しい内容となったモスクワ国際オートサロン2018(MIAS2018)。しかし突然の出展キャンセルが相次いだ前回(2016年)と比べると、かつての賑わいが復活しそうな気運が感じられた。
モスクワ国際オートサロン2018(MIAS2018)は乗用車ショーだが、意外な出展者の姿もあった。ヴォルガバスとGAZがバスを展示していたのは、いずれも電動モデルだから。モビリティの未来を提示したい主催者の思惑を反映したものだった。
モスクワ国際オートサロン2018(MIAS2018)では、バスメーカーのヴォルガバスと、トラックメーカーのカマズが自律走行プラットフォームを展示した。いずれもコンセプトモデルではあるが、すでに運行実験が実施されているものだ。
アフトワズはモスクワ国際オートサロン2018で、ラーダ『4x4』の次期モデルを予告する『4x4ヴィジョン』をワールドプレミア。まだモックアップ段階ながら、ロシアのメディア関係者から熱い視線を集めていた。
ルノー日産三菱アライアンス傘下のアフトワズは、ロシアで開催中のモスクワモーターショー2018において、ラーダ『4×4ビジョン』(Lada 4×4 Vision)を初公開した。
モスクワ国際オートサロン(MIAS2018)では、ロシア勢が存在感を見せた。そのひとつAURUS(アウルス)は、グローバル市場を見据えた新進気鋭のラグジュアリー・ブランドだ。
ロシアの新高級車ブランド、アウルスは8月29日、ロシアで開幕したモスクワモーターショー2018において、ブランド第一号車の『セナート』(Aurus Senat)を初公開した。
中国の広州汽車集団(GACモーター)は8月30日、ロシアで開催中のモスクワモーターショー2018において、2019年にロシア市場に参入すると発表した。
フォルクスワーゲンは8月29日、ロシアで開幕したモスクワモーターショー2018において、『ティグアン・オフロード』(Volkswagen Tiguan Offroad)を初公開した。
ロシアで最大のモーターショー「モスクワ国際オートモビルサロン2018」(MIAS2018)が8月29日、首都モスクワ郊外の複合施設、クロッカス・エキスポで開幕した。
ルノーは8月29日、ロシアで開幕したモスクワモーターショー2018において、ルノー『アルカナ』(Renault Arkana)を初公開した。
ルノーは8月22日、ロシアで8月29日に開幕するモスクワモーターショー2018において、ルノー『アルカナ』(Renault Arkana)を初公開すると発表した。Cセグメントに属する新型クロスオーバー車だ。
ルノーは6月26日、ロシアで8月29日に開幕するモスクワモーターショー2018において、新型クロスオーバー車を初公開すると発表した。
モスクワ国際オートサロン(モスクワモーターショー)の会場で、ソ連時代のパトカーが並んでいるのを発見。これはロシアの国家道路交通検査局(GIBDD)、いわゆる交通警察のコーナーだ。
モスクワ国際オートサロン(モスクワモーターショー)では、ロシアならではのユニークな出展者も見ることができた。ソ連の共産党指導者のための高級車、ジル(ZIL)を並べていたのは、MSC6というモスクワのショップだ。