USGPのレース終盤、セバスチャン・ベッテル(レッドブル)がルイス・ハミルトンに首位ポジションを奪われた際の、問題の「トラフィック」ナレイン・カーティケヤンがレッドブル側の非難に反発した。
テサン・キャピタルはHRT F1チーム売却の方針を固めた。同社はオフィシャルウェブサイトで「チームの売却について複数のグループと交渉中」と認めた。
HRTのチーム代表ルイス・ペレス−サラは、マシンが本来のポテンシャルの50%しか出せていないことを認めた。主要な開発ポイントはエアロダイナミクスだそうだ。
HRTのドライバー、ペドロ・デラロサは、F1ムジェロテスト参加は取り止めとなったがヨーロッパシーズン直前の休息はHRTにとり有意義だと語る。
HRTは、来週ムジェロサーキットで開催されるF1の公式テストに参加しないと発表。チームは現在マドリードの新拠点カハマヒカへの移転の真っ只中にあることと、バルセロナのレースに向けアップデートパッケージの準備に専念するためと理由を挙げる。
F1チームのHRTは、2010年中のフォースインディアが知的所有権を有していたパーツの流用で、ケーターハム(当時ロータス・レーシング、のちチーム・ロータス)が実際に利益を得たかどうかの調査を、FIAに要求したと公表した。
F1マレーシアGPでセバスチャン・ベッテルがナレイン・カーティケヤン(HRT)に示した態度や発言は、制裁に値するという批判が高まる中で、レッドブルのクリスチャン・ホーナー代表がベッテルを擁護する発言をした。
F1マレーシアGPでベッテルがポイント圏外に落ちたのは、全面的にワールドチャンピオン自身の責任であるとヴィタリー・ペトロフが発言した。
マレーシアGPにおけるセバスチャン・ベッテルとナレイン・カーティケヤンの接触。事件から数日後、言葉の刃で切りつけられたカーティケヤンが強い調子で反発している。
HRTの車検延期は認められたが、これにパスしないことにはデ・ラ・ロサの予選走行も不可能だった。2台の車検は金曜日にパスしている。
バルセロナテストが終了した翌5日のフィルミングデー(撮影走行)の午後に、HRTのニューマシン「F112」がバルセロナに運び込まれた。
HRTからバルセロナテスト最終日の合流が不可能になったという公式発表があった。クラッシュテスト合格に手間取ったためで、これまでのテスト走行は2011年型シャシーでヘレスに参加しただけ。
FIAが求めるクラッシュテストの全項目にHRTチームは合格したが、バルセロナの最終テストにニューマシンのHRT「F112」で合流できる可能性は小さい。