トヨタのブースでは『レビン』と『カローラ』のハイブリッド仕様のほかに、トヨタ車をベースにした2台のEVが展示された。いずれも現地合弁企業の自主ブランド車として販売されるものだ。
上海モーターショーのプレスデーが開幕する前夜の19日、トヨタ自動車は「双げき之夜」という前夜イベントを開催し、今秋に発売予定の中国国内で開発製造されるハイブリッドシステムを搭載した『カローラ ハイブリッド』と『レビン ハイブリッド』の発表を行った。
バンコクモーターショー14、トヨタブースはキーンルックでシェア奪回を狙う。
自動車販売において、中古車の扱いかカギになる点は、日本も中国も変わりない。広汽トヨタでは、中古車の扱いを徹底的にIT化することで、中古車ビジネスの再構築を進行中である。そこで使われているのも、e-CRBである。
トヨタは販売現場の「カイゼン」の一環として、ディーラー向けクラウド型顧客連携ツール「e-CRB」の構築を進めている。中でも、次世代e-CRBをもっとも早く導入し、販売ワークフローの最適化をすすめているのが、中国・広汽トヨタの旗艦店にあたる第一店だ。
広汽トヨタ第一店では、セールスだけでなく、アフターサービスについても、iPadの導入によって大幅なワークフローの改善が行われている。結果、広汽トヨタ・第一店は、設備から働き方まで、さらなる大きな変化を遂げることになった。
トヨタにおけるITの活用はテレマティクス分野にとどまらない。同社はITをクルマのビジネスとサービスを進化させる重要なツールと位置づけ、ドライバーが日常的に使うテレマティクス以外にも様々な形でITの活用を行ってきた。
上海モーターショー2013。トヨタ自動車の中国合弁会社である広汽トヨタが、自主ブランドで小型クロスオーバータイプのEV(電気自動車)コンセプトを公開した。
トヨタ自動車は、中国合弁の一汽トヨタ、広汽トヨタ2社より中国専用の自主ブランドで展開するEVを公開した。
トヨタ自動車の中国法人は8月1日、7月の中国における新車販売の結果を明らかにした。総販売台数は約7万8400台。前年同月比は5%減と、6か月ぶりに前年実績を下回った。
トヨタ自動車の中国法人は2日、6月の中国における新車販売の結果を明らかにした。総販売台数は約7万0500台。前年同月比は18.6%増と、5月の105%増からは鈍化したものの、5か月連続で前年実績を上回った。
広汽トヨタ(GTMC)の約300あるディーラーのなかで、モデル店舗となっている広汽トヨタ第一店。
主力車種の『カムリ』がモデルチェンジを迎えた広汽トヨタ(GTMC)。大多数が新規顧客である中国市場において、早くも将来の中古車発生、買い替えニーズなどを見据える。いよいよe-CRB(evolutionally Customer Relationship Building)導入の真価が問われ始めている。
深さを増す広汽トヨタ(GTMC)の販売店連携。最新動向のひとつとして、販売店からの苦情をGTMCで管理している。「e-CRBカスタマーケアセンター」を設置している。
広汽トヨタ(GTMC)は、アフターサービスも管理することを目的に「サービスのSLIM」を開発した。販売店のサービス業務を共有しカイゼンにつなげるというもの。