FOTA(フォーミュラ・ワン・チーム・アソシエーション)は、F1日本GP開催直前の10月4日、「FOTA ファンフォーラム鈴鹿2012」を鈴鹿市文化会館で開催する。
FOTA分裂という事態を、「一部チームの近視眼による過誤」と指摘されたレッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナー。その反論が彼の口から語られた。
「FOTA加盟チームが減りつつあることを私はとても心配している。将来必ずわれわれ全体の不利益となって返ってくるだろう」と、語ったのはメルセデスAMG代表のロス・ブラウンだ。
結果的に勢力を大きく減らしたFOTAだが、会長職とマクラーレン代表を兼務するホイットマーシュは、「名称はどうなろうと構わないが、チーム同士が連合する重要性は今後も変わらない」と語る。
激しい雨のため、土曜日の予選が急遽、日曜午前中の開催となり、滞りなく無事に終了した今年の日本GP。この結果を受けて、チーム側が組織している団体FOTAは今後グランプリを現行の3日間ではなく、2日間に短縮することを検討し始めたことを明らかにした。
モナコGP期間中にFOTAの会合が開かれ、2011年のタイヤの選択肢をピレリとミシュランの2社に絞ったことが明らかになった。
F1チームによる組織のFOTAはスペインGP中に会合を開き、来年からFダクト(ストールウイング)を禁止することで合意した。
F1チームが結成したFOTAの新チェアマンに、マクラーレンのマーティン・ウィトマーシュが決定した。副チェアマンはフェラーリのステファノ・ドメニカリが務める。
先に行われた世界モータースポーツ評議会での認証を受け、7月31日、マックス・モズレーFIA会長が2009年度版コンコルド協定への署名を済ませた。
新レギュレーション導入に反対していたチーム側が2010年チャンピオンシップにエントリーしたことから、収束したように見えたFIAとFOTAの対立。だが、まだこの政治バトルは終わりにはほど遠いのが現状だ。
FIAのマックス・モズレー会長が2010年も統一されたF1世界選手権が開催されると明言した。これによってFOTAとして既存8チームが主張していたライバルシリーズの設立はなくなった模様だ。
F1世界選手権シリーズにおける来季の予算上限制(バジェットキャッブ)導入をめぐって関係者が対立していた問題で、トヨタ自動車など参戦8チームによるF1チーム協会(FOTA)と統括する国際自動車連盟(FIA)との間で合意が成立したという。
FIAとの交渉が決裂し、新シリーズを立ち上げるのではと見られているFOTA側。シルバーストーンのパドックではすでに新シリーズに『ニュー・フォーミュラ』という仮称も付けられ、2010年17戦の開催が予定されていると噂されている。
18日、FOTA(フォーミュラワン・チームズ・アソシエーション)が、F1から離脱して独自のシリーズを立ち上げる意向を明らかにした。
FIAはFOTAが自らのシリーズを立ち上げるという声明を受けコメントを発表した。FIAは声明は次の通り。