トヨタは3日、ジュネーブモーターショーで新型『ヴァーソ』を発表した。トヨタのトルコ工場で生産される欧州専用モデルで新型が3代目。欧州Cセグメントの小型MPVでトップクラスの快適性や安全性、使い勝手の良さが追求された。
トヨタ自動車は20日、トルコの生産拠点である、Toyota Motor Manufacturing Turkey(以下、TMMT)において、TMMTの生産累計が2009年4月末に100万台に達成する見込みがついたことから、現地3月19日に生産累計100万台記念式典を行ったと発表した。
欧州トヨタは26日、新型『ヴァーソ』の概要を明らかにした。トヨタが公開した写真は外観1点のみだが、空気抵抗係数Cd値0.295というスタイリッシュなフォルムが確認できる。
トヨタは、ヨーロッパ各国の交通関連当局などによって構成されるユーロNCAP(European New Car Assessment Programme)の衝突安全性評価テストにおいて、『カローラヴァーソ』が、乗員保護で5つ星の最高評価を得たことを明らかにした。
トヨタ自動車は2日、第74回ジュネーブ国際モーターショーに、5月から欧州で発売予定の新型『カローラヴァーソ』などを出展すると発表した。
トヨタ自動車は27日、トルコの生産拠点である「トヨタ・モーター・マニュファクチャリング・ターキー(TMMT)」の生産能力を、現行の年10万台から15万台に拡大させると発表した。
トヨタ『カローラスパシオ』は、欧州においてCセグメント市場向け7人乗り小型MPVとして、『カローラヴァーソ』の名前で販売されている。来る3月のジュネーブ・モーターショーでフルモデルチェンジ、欧州専用モデルに生まれ変わる。