◆電動SUV『アリア』の2モーター・4輪制御技術を先行体験 ◆加速、ライントレース性は見事 ◆FWDへの搭載も期待
日産自動車が2013年に市販車への採用を予定しているステアリング・バイ・ワイヤは、前輪の向きを機械伝達ではなく、ハンドル操作の角度やスピードをセンサーで読み取り、電気モーターで行うシステムだ。
ハイブリッドカーのラインナップ拡充を目指す日産自動車。直4+モーターという新開発のハイブリッドパワートレインが実装された試作車に試乗した。
トヨタ自動車、ホンダに対してハイブリッドカー開発で出遅れていた日産自動車。現時点のラインナップは高級セダン『シーマ』『フーガハイブリッド』のみだが、2013年以降、ハイブリッドパワートレインを複数車種に逐次投入することで巻き返しを図る構えだ。
日産自動車の2012先進技術説明会では、バイワイヤ操舵システムやアクティブ・エンジン・ブレーキ、緊急操舵回避支援システムなど、より安全で快適な運転を支援する技術が数多く公開された。
日産自動車は10月17日、長時間乗車した時の疲労度を30%軽減する効果がある後部座席を開発し、2013年から順次、日産ブランドの乗用車全車に採用することを明らかにした。
日産自動車は10月17日、減速が必要な時やカーブ進入時にエンジンブレーキを自動制御することでドライビングをアシストしてくれる「アクティブ・エンジン・ブレーキ」と名付けたシステムの技術を公開した。
日産自動車は次世代のステアリング技術として、ハンドルの動きを電気信号に置き換えてタイヤを操舵する「バイワイヤ」でのシステムを開発した。1年内にインフィニティのモデルに搭載する計画だ。
走行の快適さを追求する技術のひとつとして、クルマの減速や制動をエンジンブレーキによって自動的アシストする「アクティブ・エンジン・ブレーキ」が公開された。1年以内の実用化を計画している。
日産自動車は、次世代安全技術として、将来の実用化を目指した「緊急操舵回避支援システム」の搭載車を、報道陣に助手席試乗で公開した。衝突の回避を、すでに実用化されているブレーキではなく、ハンドルの自動操作で行うものだ。
日産自動車が普及に重点を置いた廉価な安全システムの開発を強化している。車載カメラや超音波ソナーでドライバーの誤認や運転席からの死角をカバーし、事故を減らそうというもので、このほど報道陣に公開した。
日産自動車が13日に発表したFWD(前輪駆動)用新型変速機「新世代エクストロニックCVT」。北米仕様『アルティマ』3.5リットルV6のCVTをチェーンドライブ方式の2.5~3.5リットル用エクストロニックCVTに換装したテスト車両に試乗した。
日産自動車は13日、燃費性能や加速性能を高めたFWD(前輪駆動)用新型変速機「新世代エクストロニックCVT」2機種を発表した。
日産自動車は12日、車載のリヤカメラ1台で死角位置にいる車両の検知などを行う「マルチセンシングシステム」を開発したと発表した。同日、横須賀市の同社試乗施設で報道陣に公開した。
日産自動車は12日、安全技術のひとつ「次世代アラウンドビューモニター」を公開した。