ティラドは2月10日、2014年4-12月期(第3四半期・累計)の連結決算を発表した。
ティラドは、価格カルテルで米国のディーラーや消費者などから損害賠償を求められていた訴訟で、和解金975万ドル(約10億7000万円)を支払うことで和解することで合意した。
ティラドが発表した2013年4-12月期(第3四半期)決算は、営業利益が前年同期比50.2%増の29億2000万円と大幅増益となった。
米国司法省は、三菱電機や日立オートモティブシステムズなどの自動車部品メーカー9社と、自動車部用品の取引で、反トラスト法に違反していたとして合計7億4000万ドル(約730億円)の罰金支払いに合意、司法取引契約を結んだと発表した。
ティラドが発表した2013年3月期の連結決算は、営業利益が前期比36.4%減の26億3600万円と大幅減益となった。
公正取引委員会は、三菱電機やミツバなどが自動車部品の取引でカルテルを結び受注調整を繰り返すなど、独占禁止法第3条(不当な取引制限の禁止)に違反していたとして、排除措置命令と、課徴金を4社合計33億8883万円の納付を命令した。
ティラドは8月24日、ベトナムに二輪車用ラジエターの製造販売子会社を設立すると発表した。
ティラドが15日発表した2012年3月期の連結決算は、営業利益が前期比13.0%減の41億4600万円となった。
ティラドが発表した2011年4〜12月期(第3四半期累計)の連結決算によると、売上高は前年同期比5.8%増の667億6500万円、営業利益は同13.7%減の30億6600万円で増収減益となった。
ティラドは、中国の建設機械用熱交換器の需要拡大を見込んで中国に生産拠点を新設すると発表した。
ティラドが発表した2011年4〜6月期(第1四半期)の連結決算は、売上高が前年同期比4.3%増の210億4000万円、経常利益が同0.2%増の9億8200万円と増収増益となった。
公正取引委員会は、デンソーやカルソニックカンセイなど、自動車サプライヤー大手7社に独占禁止法違反(不当な取引制限)の疑いで立ち入り検査を実施した。
ティラドが発表した2010年4〜12月期(第3四半期)の連結決算は、営業利益が35億5100万円となり、前年同期の11億3900万円の赤字から黒字に転換した。
ティラドが発表した2010年3月期の連結決算は経常利益が1億1700万円と黒字に転換した。前年同期は15億3200万円の赤字だった。
ティラドが発表した2009年4 - 12月(第3四半期累計)の連結決算は、営業損益が11億3900万円の赤字に転落した。前年同期は10億円の黒字だった。