「NAVITIME ドライブサポーター」は、ケータイ時代からナビタイムジャパンが提供してきたカーナビアプリだ。現在はフィーチャーフォンとiPhone、Androidにアプリを提供しており、キャリア課金にも対応している。
さて、機能にひととおり慣れたら、実際にカーナビとして使ってみよう。川崎市の自宅近くからショッピングモール「ららぽーと横浜」までルートガイドをさせてみることにした。
NAVITIMEのサービスとしては乗換案内+徒歩ナビとクルマルート提供を組み合わせたドアtoドアナビの「トータルナビ」の知名度が高いが、マイカー移動向けの助手席ナビサービスとして着実に支持を広げているのが「ドライブサポーター」(月額315円)だ。
目的地までのナビだが、画面が3種類あるのが大きな特徴だ。基本は地図表示のマップモード。ガイドモードはナビ専用機のハイウエアモードのような表示方式で、一般道でももちろん使える。最後のターンモードはいわゆる「コマ図」に相当するものだ。
ケータイナビの元祖であり、今もこのジャンルを牽引する人気と実績を誇るナビタイム。そのナビタイムが提供するカーナビ用サービスがドライブサポーターだ。
ケータイナビのリーディングカンパニーとして、トータルナビのNAVITIMEサービスをマルチプラットフォームで展開しているナビタイムジャパン。助手席ナビサービスの「ドライブサポーター」のサービス展開とNAVITIMEサービスの今後について、企画部の篠原雄大氏に聞く。
ドライブサポーターの魅力は、トータルナビとワンアプリで提供されている点。トータルナビを利用している人ならば、UIまわりがほとんど同一なので、目的地をストレスなく検索できる。またグラフィカルでなめらかな地図表示も見ていて高品質感を感じさせるものだ。
ケータイを使ったナビゲーションの先駆が、ナビタイムジャパンの提供する「NAVITIME」だ。トータルナビのサービスを開始した2001年以来、乗換案内&徒歩誘導を組み合わせた総合ナビゲーションのパイオニアとして、業界を先導している。
NAVITIMEにはPC向けのWebサービスも用意されており、これと組み合わせて使うと、さらに利便性が向上する。PC向けNAVITIMEはケータイ上で登録作業をすると使えるようになり、PCとケータイのサービスがシームレスに連動している。
「ナビタイム ドライブサポーター」は単なるカーナビではない。同サービスはケータイ向けのトータルナビゲーションサービス「NAVITIME」を構成するクルマ向けのサービスであり、ユーザーの“移動”をあらゆるシーンでサポートするもの、というコンセプトだ。
トータルナビを開始した2001年以来、乗換案内&徒歩誘導を組み合わせた総合ナビゲーションのパイオニアとして、業界を先導するNAVITIME。競合サービスが次々に登場しているが、NAVITIMEの戦略に変化はあるのか。ナビエンジン開発部部長の板橋光義氏に話を聞いた。
ケータイを使ったナビゲーションの老舗的存在が、ナビタイムジャパンの提供する「NAVITIME」だ。トータルナビProのサービスを開始した2002年以来、乗換案内&徒歩誘導を組み合わせた総合ナビゲーションのパイオニアとして、業界を先導している。
新しいサービスや機能を矢継ぎ早に打ち出しているナビタイム。そのナビタイムが06年秋にドコモFOMA903i向けに提供するカーナビアプリサービスが『ドライブサポーター』だ。ユーザーはどのようなきっかけでドライブサポーターを知り、どのように使っているのだろうか。
ナビゲーションを構成するあらゆるデータが古くならず、渋滞・運行情報や天候などリアルタイム情報が盛り込まれ、タイムリーなイベント情報まで用意されている。そんな夢のようなナビゲーションシステムが、すでに掌の中に存在する。GPS携帯電話を使ったトータルナビゲーションサービス「NAVITIME(以下ナビタイム)」である。