リケンと日本ピストンリングは、2023年4月に予定していた経営統合のスケジュールを「未定」にすると発表した。
EV(電気自動車)時代を見据えた自動車部品メーカーの生き残りを賭けた再編が、具体的に動き出した。ガソリンエンジン部品のピストンリングで国内2位のリケンと同3位の日本ピストンリングが、2023年をめどに経営統合することで基本合意したという。
日本自動車部品工業会は、会長にリケンの岡野教忠会長が就任する人事を内定した。5月24日開催の通常総会後の臨時理事会で、就任が決定する。
リケンが発表した2016年4~6月期(第1四半期)の連結決算は、経常利益が前年同期比24.7%減の10億8700万円と大幅減益となった。
リケンは、ドイツのエンジン部品システムメーカーのKSコルベンシュミットと業務提携し、ピストンリングを含むパワーシリンダーシステムを共同開発することで合意したと発表した。
ピストンリング製造大手のリケンは、メキシコに自動車部品の製造・販売会社を設立すると発表した。
リケンが11日発表した2012年3月期の連結決算は、営業利益が前期比6.3%減の54億4400万円で、減益となった。
リケンは、東日本大震災の影響で公表を見送っていた2012年3月期の通期連結決算業績見通しを公表した。
リケンが発表した2010年9月中間期の連結決算は、好調な自動車生産を受けて経常利益が前年同期比281.0%増の35億9400万円となった。
リケンが発表した2010年4〜6月期(第1四半期)の連結決算は、営業利益が13億3400万円と黒字となった。前年同期は3億円の赤字だった。
リケンが発表した2010年3月期の連結決算は、経常利益が前年同期比729.5%増の40億0200万円と大幅増益となった。
リケンが発表した2009年9月中間期の連結決算は、営業損益が1億3900万円の赤字となった。前年同期は26億6300万円の黒字だった。
リケンが13日に発表した2009年3月期の連結決算は、営業利益が前年同期比96.7%減の2億4500万円と大幅減益となった。
リケンは13日、岡野教忠副社長の社長昇格を内定した。6月24日開催の定時株主総会とその後の取締役会で正式に就任する。
リケンは、2009年3月期の通期連結業績見通しの下方修正を発表した。最終損益は11億円の黒字を予想していたが15億円の赤字となる見通し。