今週(2月29日~3月06日)のプレミアム会員向け記事=ビジネス、キーパーソンインタビュー、人事情報に関する記事について、アクセス数を元に独自ポイントで集計したランキング。1位は、ホンダの水素戦略、燃料電池車に関するもの。ホンダの水素燃料電池事業が注目された。
「H2 & FC EXPO 水素燃料電池展」にてホンダ技術研究所 先進パワーユニット・エネルギー研究所 チーフエンジニア 斗ヶ沢秀一氏が、同社の水素戦略と新型『CR-V e:FCEV』の燃料電池ユニットの詳細を解説するセミナーを行った。
川崎重工業は、2月28日に開幕したスマートエネルギーウィーク「H2 & FC EXPO 水素燃料電池展」にて、水素エンジンモーターサイクルのプロトタイプを一般向けに初公開した。2023年12月に行われた同社の「グループビジョン2023」で世界初公開されたもので、カワサキ『Ninja H2 SX』をベースに水素エンジンを搭載している。
石油関連機器製造のタツノは、2月28日から3月1日まで、東京ビッグサイトで開催される「H2 & FC EXPO 国際 水素・燃料電池展」に高圧水素ガスディスペンサーなどを展示すると発表した。
豊田通商は、2月28日から3月1日まで東京ビッグサイトで開催される、スマートエネルギーウィーク「H2&FC EXPO水素・燃料電池展」に出展する。この展示会は、2050年のカーボンニュートラル実現に向けた水素エネルギーの社会実装をめざす、世界最大級のイベントだ。
フォルヴィアは、2月28日から3月1日まで東京ビッグサイトで開催される国際水素・燃料電池展に出展する。水素エネルギーと燃料電池技術の最新動向を披露する展示会に、フォルヴィアはミシュラン、ステランティスとの合弁会社であるシンビオと共に参加する。
トヨタ自動車と千代田化工建設は2月5日、大規模水電解システムの共同開発および戦略的パートナーシップを構築することで合意したと発表した。
◆e-fuelに一喜一憂するより水素確保が先 ◆トヨタの水素戦略は出口戦略:プロダクトアプリケーションから ◆ホンダは産業分野を広くカバーするバッテリー・水素エコシステムを狙う ◆水素は再エネを補完する
東京R&D(アールアンドデー)は国内では数少ないエンジニアリングサービスプロバイダー。国内すべてのOEMがプロトタイプ開発やコンセプトカーの制作で関わりを持つはずだ。FC EXPO 2023では、23年度中に走行がスタートするFCEVバスをアピールしていた。
フォルビアは、FC EXPO 国際水素・燃料電池展においてフラットな薄型水素ストレージシステムを出展した。フォルビアの提案は、BEVの車台はそのままにバッテリーと水素ストレージを入れ替えて使えるのではないか、というものだ。
岩谷産業とサミーリミテッドはFC EXPO 2023にて分割モジュール式水素圧縮パッケージを展示していた。
日本は水素推しの国で、燃料電池関連の技術も持っている。世界に先駆けてFCEVを市販するなど最先端をいく一方で、海外勢も着実に製品化・商品化を進めている。
FCEVに追加するターボチャージャーと聞いて、どのような仕組みをイメージするろうか。FC EXPO 国際水素・燃料電池展において、IHIはFCEV向けの電動ターボチャージャーを出展した。燃料電池スタックに対して空気を過給するものだ。
FC EXPO 2023のトヨタブース内にコンロやガス給湯器を手掛ける「リンナイ」が出展していた。よく見るとIH調理器と業務用のようなガスグリルを展示している。グリルは水素ガスを燃やすものだった。IH調理器の電源は可搬式の小型FCモジュールだ。
FC EXPO 2023において水素燃焼エンジンに関する展示を行っていたのはi Laboのブースだ。一つはリニアエンジンという変わった機構の内燃機関。もう一つは既存のディーゼルエンジンを水素エンジンにコンバートする技術。