クラリオンは、100%子会社であるザナヴィ・インフォマティクスを吸収合併すると発表した。合併は4月1日の予定で、ザナヴィは解散する。
クラリオンは、昨年9月24日開催の取締役会で、100%出資の子会社であるザナヴィ・インフォマティクスとの吸収合併について合併契約締結日程を変更すると発表した。今年4月1日とする合併期日は変更しない。
日産『キューブ』では上位グレードしかメーカーオプション(工場装着)の純正ナビをチョイスできないが、カーウイングスや地図の差分更新にも対応したディーラーオプションのナビが設定されており、下位グレードでも同等の機能を使うことができる。
クラリオンとザナヴィ・インフォマティクスは、2009年4月1日付で合併することで基本合意した。
ザナヴィ・インフォマティクスとソニーの2社は15日、日産『エルグランド』、『セレナ』などに搭載している「アラウンドモニター」の開発に対して、自動車業界に貢献した技術を開発したサプライヤーに与えられる「2008 Automotive News PACE Award」を受賞した。
日立製作所とクラリオンは、車載情報システム関連製品について、両社合弁の開発受託会社であるエイチ・シー・エックスを解散し、その開発機能をクラリオンとクラリオンの子会社であるザナヴィ・インフォマティクスに移管する。
ボーズは初の自社製ヘッドユニット「Bose Media System」を展示、合わせて搭載車である『フェラーリ612スカリエッティ』もブースに置き、車内で視聴ができる。
クラリオンは、「第40回東京モーターショー2007」にザナヴィ・インフォマティクスと共同で「Clarion Xanaviブース」を出展すると発表した。
北京展覧館で9日より開幕した第14回ITS世界会議の注目テーマの一つは、激しい北京市の渋滞をどうやって緩和するかである。北京市のアクションのひとつに、北京航空航天大学との共同出資による、CenNavi(北京世紀高通科技有限公司 Cennavi Technologies Co., Ltd)の設立がある。
クラリオンは、中期経営方針では、2010年3月期に売上高2700億円、営業利益率5%を目標にする中期経営方針を策定した。
日立製作所は、クラリオンと株式売買契約を締結し、日立の100%子会社のザナヴィ・インフォマティクスを2007年1月1日からクラリオンの100%子会社とする。
日立製作所日立研究所はこのほど、ザナヴィ・インフォマティクスと共同で、交通渋滞の伝播速度を解析することで、数分から数時間程度先の短期的な交通状況の変化を高精度に予測する技術を開発した。
ITS世界会議の会場では、日立グループのブースにiVDRを紹介するコーナーが設けられ、そこにザナヴィ製のナビが出品されていた。ザナヴィのブースにも同じモデルが展示されていたが、日立側は電源ONで操作可能、ザナヴィ側は電源OFFだった。
新型『フェアレディZ』のカーナビは、ザナヴィ製のDVD方式でセンターコンソールにふたをした状態で溶け込む7インチワイドモニターと組み合わされる。FM多重VICS、ボイスコマンド対応など、傑出した部分はないが現在の標準的仕様のハードとなっている。
日立製作所は、ナビゲーションの地図情報などを専用の車載端末に供給する有料サービス「ドライブルートアシスト」を立ち上げた。日産自動車が『マーチ』に搭載を開始したドライブ情報提供サービス「カーウイングス」の有料オプションとして運用する。