愛知製鋼は、2025年に開催される大阪・関西万博に向けた自動運転の実証実験に、磁気マーカシステム(GMPSS)を提供した。このシステムは「新大阪駅・大阪駅」と「舞洲駐車場~万博会場」の2つのルートで使用される。
愛知製鋼は、5月24日から26日まで、自動車技術の専門展「人とくるまのテクノロジー展2023横浜」(パシフィコ横浜、主催:自動車技術会)に出展する。「次世代の自動車に貢献する技術」が出展テーマだ。
トヨタ自動車グループの不祥事がどうにも止まらない。日野自動車に豊田自動織機、それに大型連休前にはダイハツ工業でも相次いで不正が発覚。トヨタ自動車の豊田章男会長は「不正はグループ全体の問題。自分が先頭に立って信頼回復に努める」と強調したばかりだったが……。
愛知製鋼は、同社の磁気マーカによる自車位置推定技術「GMPS」が、東日本旅客鉄道(JR東日本)が気仙沼線BRT(バス専用道での高速輸送システム)での柳津駅~陸前横山駅間で実用化する自動運転バスに導入されたと発表した。
「NTTドコモの5G技術などを使い、3台の自動運転バスを同時に遠隔操作するところが新しい。きょう、自動運転バスで専用道を60km/hで安定して走る姿を体感して、さらなる進化を感じている」
愛知製鋼は、10月28日から10月31日まで、常滑市の中部国際空港、りんくう町で実施される自動運転実証実験に参画し、日本初となる自動車専用道路での磁気マーカシステム(GMPS)を検証する。
◆2000年以降の系統的なグループ再編・アイシン精機の再編 ◆2016年以降、トヨタとデンソーを軸としたグループの再編
愛知製鋼は、8月21日から28日まで、四国旅客鉄道株式会社(JR四国)の予土線・江川崎駅~道の駅よって西土佐の間で実施する自動運転サービス実証実験に磁気マーカを使用する自動運転支援システム「GMPS」を提供すると発表した。
東北大学と愛知製鋼は10月1日、次世代モビリティ時代を見据えた「愛知製鋼×東北大学 次世代電動アクスル用素材・プロセス共創研究所」を設立したと発表した。
愛知製鋼は、5月26日から7月30日に開催される「人とくるまのテクノロジー展2021オンライン」に出展、「CASE」に貢献する同社最新技術を紹介する。
愛知製鋼は1月7日、電動車シフトに伴う資源不足に対応するため、独自のジスプロシウムフリーボンド磁石「マグファイン」と、独自の高強度材料を融合し、従来比40%の小型軽量化を実現した電気自動車(EV)向け電動アクスルの技術実証に世界で初めて成功したと発表した。
愛知製鋼は12月10日、トヨタ自動車が発表した燃料電池自動車新型『MIRAI』の水素充填口などの高圧水素系部品に、新開発の省資源高強度高圧水素用ステンレス鋼「AUS305-H2」が採用されたと発表した。
JR東日本など10者は11月8日、JR東日本が運営しているバス高速輸送システム(BRT)の自動運転化へ向けた技術実証実験を行なうと発表した。
愛知製鋼は、5月22日から24日まで、パシフィコ横浜で開催される「人とくるまのテクノロジー展2019横浜」に、同社が出資している先進モビリティと共同出展すると発表した。
◆ターミナル本館とサテライトの自動運転走行を目指す ◆空港特有の「GPSの遮断」と「ブラストの影響」への対応策がポイント ◆自動運転の実証実験は人がすぐに介入できるレベル3で実施