2013年秋に発売されたクラリオン『NX513』は、ベーシックな価格帯ながらキャンバスマップルのナビアプリ『マップルナビ』採用による充実の検索機能と、多彩なソース再生に対応したAV機能が特徴でヒットした『NX501』以来の系譜を引き継ぐ最新モデルだ。
アプリによる拡張性が魅力のクラリオン『NX712』だが、カーナビ機能はしっかりとローカルで使える仕様になっている。なかでも従来から高く評価されてきたのが目的地検索能力だ。
クラリオンは2012年夏、クラウド情報ネットワークサービス「Smart Access」をグローバルで展開することを発表。その第1号モデルとして登場したのが『NX712』だ。
クラリオンの2DINカーナビ『NX712』は、2012年夏に登場したクラリオンのフラッグシップナビ。
2DINナビながら本体で5万円を切る戦略的な価格により「AVライトナビ」というカテゴリーを切り開いたクラリオン『NX501』の後継機、『NX502』が登場した。本機最大の話題は、ナビゲーションアプリに「マップルナビ4」が採用されたことだ。
NX501でマップルナビを採用した経緯から2012年の新モデルNX502で進化した「マップルナビ4」で目指したもの、さらには世界的な視野で見たナビゲーションの将来について、話しを聞いた。
NX502は「マップルナビ3」を搭載して好評だった『NX501』の後継モデルで、最新の「マップルナビ4」を搭載する唯一のモデルでもある。インプレの後編ではハードウェアの基本性能とナビゲーションの使い勝手について解説しよう。
ポータブル型ナビ並の身近な価格を実現しながら、AV一体型ナビの魅力を兼ね備えたモデル、それがクラリオン『NX502』だ。本機は「マップルナビ3」を搭載して好評だった『NX501』の後継モデルで、最新の「マップルナビ4」を搭載する唯一のモデルでもある。
クラリオン『NX502』は、ハード的には「PNDにオーディオ機能を付加したモデル」といった様相だが、本体内に持つデータベースはフルナビのエントリーモデル以上に豊富なものとなっている。
クラリオン『NX502』は、同社のカーナビラインナップのうち「ライトナビ」にカテゴリされるものだ。
この春登場したクラリオンの新型ナビ『NX502』は、その型番からも分かるように、2DINナビながら5万円を切る戦略的な価格と、充実したナビ・オーディオ機能により反響を呼んだ従来機『NX501』の進化版だ。
クラリオンが発表したナビゲーションの新製品『NX712』『NX612』。両モデルは従来の「スムーナビ」を引き継いだ中核モデルで、ストレージには16GBのSDHCカードを採用、またエンタメ用として別スロットを持つ(NX712は4GB SDHCカードが同梱)。
クラリオン『NX501』は、ワイドVGAモニターを備え、DVD再生、ワンセグに対応した2DIN型AVナビゲーションの新製品。
「どこかへ出掛けたくなるのはガイドブック。カーナビは目的地を探せても、その場所がどんな場所なのか見当がつきません。そこで旅行ガイドブックで培った弊社のノウハウを採り入れ、ガイドブックとしても利用できるナビアプリとしたのが『マップルナビ3』です」
これまでポータブル型ナビに搭載され、その使い勝手の良さが高く評価されてきたナビアプリ「マップルナビ」。昨年にはバージョンを“3”とし、一段と使いやすさをアップした。