7月5~7日に掲載された「新聞ウォッチ」記事を時系列で紹介します。今週は東証スタンダード上場企業の売却や、自動車関連企業が好調な株高を記録するなど、少数精鋭的なニュースが並びました。(3日と4日は休載)
5日の日経平均株価は83円82銭安の3万3338円70銭と続落。1990年3月以来33年ぶりの高値圏とあって、利益確定売りに押される展開となった。一方で買い意欲は強く、下値は限定的だった。
ホンダは7月4日、連結子会社で燃料タンクやサンルーフなどを製造する八千代工業をインドの自動車部品大手マザーサングループに売却すると発表した。
株価の乱高下はその企業に異変が起こる予兆とも言われるが、わずか1年足らずで3倍近くも跳ね上がっていたホンダの連結子会社で、東証スタンダードに上場している八千代工業が、インドの自動車部品大手のサンバルダナ・マザーソン・グループに身売りされるという。
日経平均株価は前日比216円65銭安の2万9842円99銭と大幅続伸。米国市場の反発を好感し、ハイテク株を中心に幅広い銘柄が買われた。
日経平均株価は前日比201円36銭高の2万8156円21銭と続伸。米国市場が上昇した流れを受け継いだ。ただし、円相場が1ドル=135円台に強含んだことから、輸出関連株は手控えられた。
八千代工業は、10月24日から11月4日まで東京ビッグサイトなどで開催される「東京モーターショー2019」に出展、高圧密閉樹脂製燃料タンクなど、軽量化に貢献する各種製品を紹介する。
八千代工業は、ホンダ『S660』用CFRP(炭素繊維強化プラスチック)ルーフを開発、6月27日より同社サイトにて注文を受け付ける。
八千代工業は、10月10日から12日に東京ビッグサイトで開催される「第45回 国際福祉機器展 H.C.R.2018」に陸上競技用車いすを出展する。
八千代工業は、ホンダ『S660』専用のカスタマイズパーツ「ヤチヨスタイリングパーツ for ホンダS660」のエクステリアスタイリングパーツ4色を8月1日に追加発売した。
八千代工業は、5月17日から19日までの3日間、ポートメッセなごやで開催される総合福祉展「ウェルフェア2018」に陸上競技用車いすを出展する。
ホンダの国内工場再編で軽自動車の生産を委託していた八千代工業の四日市製作所(三重県四日市市)を4月2日付で完全子会社化し、新社名を「ホンダオートボディー」としてスタートする。
ホンダは3月12日、八千代工業(ヤチヨ)から譲受する四日市製作所について、社名を「ホンダオートボディー」とすることを発表した。
八千代工業は、ホンダに完成車事業を譲渡することを正式に決定したと発表した。
八千代工業は、10月25日から11月5日まで、東京ビッグサイトで開催(一般公開は10月28日から)される「第45回東京モーターショー2017」に、「笑顔を運ぶクルマの鍵“Key”になろう」をテーマに出展する。