強い台風17号が未明には関東甲信を北上し、今朝には三陸沖に抜けた。その嵐の中で新日本製鉄と住友金属工業の合併による「新日鉄住金」が新たに船出した。
新日本製鐵は、同社開発の新プレス工法による強度980MPa級ハイテンが、スズキ『ワゴンR』のフロントピラーに、軽自動車として初めて採用されたことを発表した。
新日本製鐵、住友鋼管、住友商事およびメタルワンの4社は、大幅な伸長が見込まれるメキシコでの自動車用鋼管需要を捕捉するため、現地に合弁会社を設立し、自動車用鋼管の製造・販売体制を構築すると発表した。
新日本製鐵と住友金属工業は6月26日、それぞれの定時株主総会で、10月1日付けでの経営統合が承認され、合併することが正式に決定した。
新日本製鐵は18日、世界最大の鉄鉱石サプライヤーであるブラジルVALE社が運航する40万t級大型船(VALE MAX)を大分製鉄所にて試験的に受け入れたと発表した。
新日本製鐵は18日、同社が開発した6インチ口径炭化ケイ素シリコン(SiC)ウェハが、半導体タイムズ社主催の「半導体オブ・ザ・イヤー」電子材料部門で「優秀賞」を受賞したことを発表した。
新日本製鐵は、トヨタ自動車がFIA(国際自動車連盟)世界耐久選手権に「TS030 HYBRID」で参戦する車両の駆動モータに新日鉄の高効率電磁鋼板が採用されたと発表した。
新日本製鐵は15日、ホンダ『N BOX』のサイドパネルに世界初となる強度590MPa級ハイテン(冷延鋼板)が、サスペンションアームに780MPa級ハイテン(熱延鋼板)が、それぞれ採用されたことを発表した。
新日本製鐵は、釜石製鉄所で生産する線材製品の輸出向け出荷設備の復旧工事が完了したと発表した。これで東日本大震災以降の復旧作業について全て終了し、完全復旧した。
新日本製鐵は3月12日、東日本大震災で被災した釜石製鉄所で線材製品の国内向け出荷設備が復旧して稼働を再開したと発表した。
丸紅をプロジェクトインテグレータとするコンソーシアムが経済産業省からの委託事業である浮体式洋上ウィンドファーム実証研究事業に採択された。
新日本製鐵と住友金属工業は、今年10月に合併して発足する「新日鉄住金」のトップ人事を発表した。
新日本製鐵は、インドでの四輪車、二輪車の生産増加が急激に拡大しているのに対応、一貫製造体制を前倒しすると発表した。
27日、新日本製鐵のタイにおける自動車向け(合金化)溶融亜鉛めっき製造子会社、Nippon Steel Galvanizing(NSGT)工場の着工式が行なわれた。同工場は2013年10月から営業運転を開始する予定。
新日本製鐵は、2月12日に開通した東京ゲートブリッジ(東京都江東区)に、同社の橋梁用高降伏点鋼「SBHS500」が全面的に採用されたと発表した。