ここのところ、フランスメーカーの南米戦略に関するニュースが続いている。まずルノーは12日、世界戦略車『ローガン』を、アルゼンチンとブラジルの両市場でも展開すると発表した。
日産自動車のカルロス・ゴーン社長は26日に行われた2007年3月期決算の会見で、「日産ブランドはかなり改善している」と述べた。
日産自動車は26日、2007年3月決算の発表を行った。カルロス・ゴーン社長はその会見の席上、中期経営計画「日産バリューアップ」で掲げるコミットメントの達成を1年先送りにすると表明し、恐怖政治ではいけないとの考えを示した。
日産自動車のカルロス・ゴーン社長は、中期経営計画を1年先送りしたことにの理由を問われ「どうやって目標を達成するか従業員が理解していなかった」ことをあげた。
日産自動車のカルロス・ゴーン社長は、2007年3月期決算発表の会見で、日産バリューアップの計画が未達成だった責任を問われ「自分には寛大なのかもしれない。しかし、計画未達成では無い。現状を認識して1年先送りした」と述べた。
日産自動車のカルロス・ゴーン社長は、日産系のサプライヤーの業績が悪化していることについて「短期的なこと」と楽観視して見せた。
日産自動車は、新車攻勢を掛けるため、07年にグローバルで11の新型車を投入すると発表した。
日産自動車は、06年度の決算発表会見で、07年度に8つの日産独自の技術を商品化することを明らかにした。
日産自動車のカルロス・ゴーン社長は26日、2007年3月期決算を発表するとともに、中期計画「日産バリューアップ」での「全てのコミットメント達成時期を1年延長する」と表明した。
日産自動車は26日、中期計画「日産バリューアップ」の最終年度となる2008年3月期の業績予想を発表した。営業利益は前期比3.0%の8000億円と、減益だった前期から2期ぶりの増益に転じる。
日産自動車が発表した2007年3月期連結決算によると、売上高は前年同期比11.0%増の10兆4685億円、営業利益が同10.9%減の7769億円と、増収減益となった。日米市場で新車が低迷したのが主因だ。
日産自動車が中期計画「日産バリューアップ」(2005-07年度)で掲げたコミットメント(経営公約)の達成時期などを修正することとなった。日産を驚異的な再建に導いたカルロス・ゴーン社長のコミットメント経営にとっては初の未達となる。挫折といえば挫折だが、これを奇貨として自縄自縛型のコミットメント手法を見直す手もある。
日産自動車は、2008年度中に世界販売台数を420万台に引き上げるとしていた「中期経営計画」(バリューアップ)のコミットメント(必達目標)の達成を、09年度以降に先送りするという。
日産自動車は、同社の小型商用車(LCV)事業が2007年度までの3カ年中期経営計画『日産バリューアップ』で目標としていた、2004年度実績に対し、40%増にあたる43万4000台の小型商用車のグローバル販売、売上高営業利益率を2倍の8%にする当初計画を、1年前倒しで達成する見込みを発表した。
日産自動車は20日、ドイツ・ハノーバーで開催されている第61回IAA国際モーターショーで、2007年度までの3カ年中期経営計画『日産バリューアップ』で目標としていた小型商用車(LCV)のグローバルな年間販売台数を、当初計画よりも1年前倒しで達成する見込みと発表した。