「あって良かった」が凝縮してます…
家族で乗るミニバンだからこそ「トヨタ シエンタ」を選ぶ

「家族で乗るクルマ」の第一候補に挙がるのは、何と言ってもミニバンだ。特に子持ちファミリーにとっては今や必需品と呼べるもの。しかし、1台でパパもママも運転する、となると使い勝手や運転のしやすさ、デザインに走りの良さ…と、様々な好みや志向を考慮して選ぶ必要があるだろう。トヨタのコンパクト3列シートミニバン『シエンタ』は、そんな欲張りなパパ・ママにとって絶好の選択肢となりそうだ。
今回は「家族で乗るクルマ」の専門家で、自身も2歳の子をもつママであるカーライフ・ジャーナリストまるも亜希子さんが、ミニバンの購入を検討している3組の30代子持ちヤングファミリーと対談。ママが欲しいミニバンの機能や装備とは、そしてパパも納得のシエンタの魅力とは。

今回、対談に参加して頂いたのは、都内在住で奥さんは妊娠5か月という新米パパ・ママの手塚さん夫妻、6か月になる男の子を連れて参加頂いた同じく都内在住の黒木さん夫妻、そして2歳半と1歳とふたりの男の子を育てる障子(しょうじ)さん夫妻の3組。みなさんファミリーカーとしてのミニバンに興味があるという。
ミニバンへの期待は “3家族3様”
まるも:皆さんはミニバンにどんなイメージをお持ちですか?また、興味を惹かれるポイントはどんなところでしょうか。
黒木パパ:やっぱり荷物が多いときには、たくさん乗せられるミニバンが便利だなと思いますね。けどウチの駐車場はあんまり大きなクルマは入らないんですよ…。だけど小さければ良いかっていうと、これから子どもが大きくなることを考えたらそうでもなくて。程よいサイズのミニバンがあれば良いなとは思います。
障子ママ:ウチは子どもが2人いるし、大きな犬も飼っているので、皆がちゃんと乗れるクルマが絶対条件ですね。
手塚パパ:今はコンパクトSUVで事足りているんですけど、子どもが生まれたらやっぱりミニバンが欲しくなるかなと思います。
まるも:ミニバンは、子どもが出来て初めて「家族で買う」クルマだったりしますよね。だからこそ、荷物がたくさん積めて、室内が広いので子どもも喜んで、日常的に運転するママにも使いやすくて…なんて欲張りになるのもすごくよくわかります。クルマにあったら良いな、っていう機能や装備はありますか?
手塚パパ:自動スライドドアは欲しいです。レンタカーでミニバンに乗る機会があるんですが、手が塞がっていても開閉できるのはやっぱり便利ですよね。バーベキューとかアウトドアとかにも使えるのは嬉しいかな。
黒木パパ:子どもを乗せるので、大きな事故は絶対避けたいです。だから自動ブレーキだとか安全性には十分こだわりたいですね。
障子ママ:やっぱり大きさと広さが第一。だけど、しばらく運転していないし…大きいと駐車する時に不安なのでセンサーとかカメラは欲しいです。
まるも:今みなさんからお聞きした要望を、まさに全部かなえてくれるのが今回のシエンタなんです。シエンタは、しっかり両側スライドドアの3列シート車で、最大7人乗れますし。それでも、ママでも「これぐらいの大きさなら運転できそうかな」って、安心できるパッケージングが魅力です。もう3人産んで頂いても大丈夫ですよ(笑)。自動ブレーキを含む衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense C」がメーカーオプションとして用意されているので、万が一の時にも安心ですよね。

シエンタのコスパに驚く
手塚パパ:シエンタか…今まで大きなクルマばかり見ていたので、ノーマークでした。よく見かけるけど、コンパクトカーだと思ってました。これが3列シートで、7人も乗れるとは知らなかった。
まるも:5ナンバーサイズのミニバンっていうのが、シエンタの大きな特徴のひとつなんですよ。全長は4235mm、全幅は1695mmだから、全長はちょっと長いけど、最小回転半径は5.2mですから、運転に慣れない女性でも扱いやすいところもポイントです。
手塚パパ:それならウチの奥さんでもぶつけなくて済むかな…(笑)ミニバンってどうしても高いイメージがあるんですけど、シエンタはどうなんですか?
まるも:ガソリン車なら168万円(※註:X“Vパッケージ”が168万9709円~)からで、ハイブリッド車だと220万円(※註:HYBRID Xが222万6763円~)からですね。
手塚夫婦:安っ!!
障子パパ:想像していたより遥かに安いですね。
まるも:コスパが良いのがシエンタの強みなんですよ。ハイブリッド車はもちろんですけど、ガソリン車だってリッター20km/h以上で燃費がすごく良いですからね。買う時だけじゃなくて、買ってからも家計にやさしいっていうのはやっぱり魅力ですよね。遠くへ出かける機会が多いならハイブリッド、近所のお買い物とか子どもの送り迎えがメインならガソリン車っていうように、使い方で選べるところは他にはない所かもしれませんね。
黒木パパ:その価格でも自動ブレーキが付いているんですか?
まるも:「Toyota Safety Sense C」はオプションですけど、どのグレードにも付けることができますよ。
黒木ママ:やっぱり子どもを乗せていると、急に泣き出したりするから、そんな時に運転がおろそかになっちゃうのは怖いですよね。自動ブレーキがあれば安心かも。
障子ママ:ウチの子どもは絶対、広いクルマに乗ったら暴れると思いますよ(笑)
まるも:そういう時に起こりがちな「うっかり追突」を回避してくれる。任せっぱなしにしてはいけないですけど、万が一の時にクルマがサポートしてくれるっていうのは、「お守り」がわりじゃないですけどすごく大切ですよね。

バラエティの豊富さでぶっちぎり
手塚パパ:まだ子どもが生まれていないこともあって、今までファミリーカーを買おうと思ったことがなかったんですよ。
手塚ママ:そうだね。両親が来た時とかに、後ろの席に乗せられたらっていうのは考えましたけど。
手塚パパ:だからクルマを選ぶ時にはカッコ良さ、とか高級感とかが最優先だったりして。
障子パパ:わかるかもしれない。シエンタって可愛いイメージですけど、「高級仕様」みたいなのはないんですか?
まるも:良い質問ですね(笑)実は、あるんですよ。(資料を見せながら)「G“Cuero”」っていう特別仕様車なんですけど…。

一同:ホントだ、カッコいい。
障子ママ:オシャレ~。
手塚パパ:うわ、カッコいいじゃないですか!内装がブラックで、これはレザーですか?
まるも:みなさんに食いついて頂けました(笑)レザーとファブリックを組み合わせたシートで、ブラック基調だから高級感がありますよね。ガソリン車とハイブリッド車、どちらでも組み合わせられるんですよ。
手塚パパ:これは流石に高いですか?
まるも:ガソリン車なら211万6327円からですね。
手塚パパ:やっぱり安っ!!僕だけかもしれないですけど、何となく新車って、300万円からっていうイメージがあるんですよ。
黒木パパ:コスパ良いですね。これで燃費も良いんですもんね。
まるも:この「G“Cuero”」は、黒木さんご夫妻が気にされていた「Toyota Safety Sense C」も標準で付いているんですよ。
黒木ママ:やっぱり安心が一番ですよね。
まるも:シエンタはバラエティの豊富さが嬉しいところ。ガソリン、ハイブリッドもそうだし、カジュアルなデザインが売りかと思えば上級志向の特別仕様もあって。もっと言えば余裕のある6人乗りもあるし、雪国の人やウィンタースポーツをする人たち向けには4WDもあります。ファミリーによって色々な優先順位があると思うけど、それにすべて応えられるミニバンって実はまだまだ少ないんです。自分たちのスタイルや予算によって選べるシエンタは、バラエティの豊富さではぶっちぎりだと思いますよ。
使い方は様々
手塚パパ:あらためてこうして見てみると、色んなことに使えそうだなぁって思います。
障子ママ:もう少し子どもが大きくなったら、サッカーをやらせたいんです。スケボーが好きだからサーフィンもやるかな?シエンタで送り迎えできたら、すごく良さそう。
手塚パパ:これがあれば、どこへでも連れていってやるぞ、っていう気持ちになりそう。
障子ママ:荷物もたくさん積めそうだしね。
まるも:シエンタはシートアレンジもすごくこだわって作られているんですよ。少ない力でも軽々と2列目シートを跳ね上げたり、3列目シートを収納したり。3列目シートを床下に入れちゃうっていう斬新な機構で、ラゲッジスペースがより広くフラットに使えるっていうのも有り難いです。荷室の床面が低い(荷物フロア高:505mm)から、重い荷物でも楽に乗せられちゃう。
黒木ママ:あんまり気にしたことなかったけど、確かにそれは楽そうですね。
まるも:フロアの低さっていうのはミニバン選びには結構重要なんですよ。乗り降りもしやすいですしね。
手塚ママ:確かにこれからお腹が大きくなってきたら、床が低い方が良さそう。妊婦にもやさしいクルマなのかも。
黒木パパ:生まれてからも長く乗れそうだしね。
手塚パパ:うーん、まだ(今のクルマを)買ったばかりだからなぁ…けど、2人目が生まれたら、もう確実に買いますよ、シエンタ。
*TOYOTA SIENTA HYBRID G 7名乗車 (※2WD 6人乗りもあります)
・ホワイトパールクリスタルシャイン<070>はメーカーオプション
・Toyota Safety Sense C 装着車(※Toyota Safety Sense C はメーカーオプション)
まるも亜希子の「シエンタ」オススメポイント
これまでミニバンの課題としてあった「ここがもうちょっとこうなれば良いのにな」と思っていたところが、すごくフレンドリーに、ファミリーにやさしく作られているのがシエンタの魅力。でも、スタイリングはかっこよくてアクティヴな感じがいい。収納の数や位置とか、細かいところにすごく気が利いているんです。運転席から2列目シートへのウォークスルーも、子どもにとって楽しいだけじゃなくて、例えば雨の日に子どもを後ろに乗せて、荷物も積んで…なんて何度も雨の車外に出たりせずにできてしまうところなんかもママ・パパには嬉しいですよね。
もっと大きいミニバンなら後席にもモニターがあるとかUSBがあるとか、そういうプラスアルファはあるかもしれないですが、このサイズで、運転のしやすさも実現していて、さらに使い勝手もバツグンというのはシエンタならでは。余計な機能はあまりなくて、欲しい機能と安心がぎゅっと詰まっている。実際に乗って、使ってみると日常のふとしたシーンで、「あって良かったな」って思えるものがちゃんとあるというのがシエンタを選ぶ最大のメリットだと思います。

まるも亜希子/カーライフ・ジャーナリスト
映画声優、自動車雑誌『ティーポ(Tipo)』編集者を経て、カーライフ・ジャーナリストとして独立。 現在は雑誌・ウェブサイト・ラジオ・トークショーなどに出演・寄稿する他、セーフティ&エコドライブのインストラクターも務める。04年・05年にはサハラ砂漠ラリーに参戦、完走。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員、AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。公式ブログ 『運転席DEナマトーク!』他アップ中。