「カーナビといえば自分のクルマに付いている古いモノをほんの少し使ったことがあるぐらい。でも地図を表示するだけの機械で、ルートの設定はできません」という初心者レベルのかのんちゃん。ストラーダ『HDS955』の機能にはかなり驚かされたようす。
本日の旅のお供はとってもカワイイかのんちゃん。そしてストラーダのハイエンドモデル「Fクラス」だ。普段はCDタイプのカーナビを愛用しているという彼女。最新モデルの『HDS955』には興味津々のようす。
ストラーダ『HDS955』には待望の新機能が搭載されている。それが「渋滞データバンク」と呼ばれるもの。いわゆる“渋滞予測機能”だ。過去のVICS渋滞統計データをハードディスクに収録しており、このデータをルート設定に反映できる。
ストラーダ『HDS955』はビジュアルコンテンツの視聴にフォーカスし、モニター画面の改良を行なっているが、これけに合わせて地図画面自体の改良も同時に行なわれている。細かな部分の調整ではあるものの、見栄えは確実に向上している。
ストラーダ『HDS955』は、ストラーダシリーズのハイエンドモデルというだけあって、カーナビとしての機能も優れているが、それ以上に優れているといえるがAV機能だ。AVN(オーディオ・ビジュアル・ナビ)機に必要な機能はすべて備わっている。
パナソニック「ストラーダ」シリーズの中で最上位機種となるのが“Fクラス”だ。オンダッシュモニターと組み合わされる『HDS905』、インダッシュモニターと組み合わされる『HDS955』、そして2DIN-AVNの『HDS935』の3機種がラインナップされている。
パナソニックは26日、同社製カーナビ「ストラーダ」のハイエンドモデル『F-CLASS』3機種と、これに対応する地上波デジタル放送用チューナー、後席用液晶モニター2機種を発売した。チューナーやモニターを含め、すべて「ストラーダ」ブランドとなった。
ひとり旅ということもあり、修学旅行の醍醐味であった枕投げはできなかったが、大阪の街は朝から快晴だった。雲ひとつない青空の中、クルマを第二の目的地である奈良へと進めていく。
このごろ中学生だったころの、修学旅行で訪れた京都や奈良のようすが、しばしば思い浮かぶ。そして無性にもう一度巡ってみたい衝動に駆られ、ストラーダ『HDS950』を相棒として、深夜の高速道路を西へ向かった。
ストラーダといえば「SDカードを巧みに使いこなせる」というのが特徴。『HDS950』にも音楽ファイルや動画ファイルをSDカードを介して本体ハードディスクに転送できるエンターテイメントバンク機能が採用されている。
ストラーダ『HDS950』では、4月に発売された『HS400』に続いて「SALAS」という、自車位置測定アルゴリズムが採用されている。本体内蔵の3Dジャイロによって、GPS衛星からの電波がキャッチできない屋内や地下にある駐車場などでも自車位置を把握するというものだ。
パナソニック・スタトラーダシリーズのカーナビは、これまでの製品でも測位性能が高く、知らない場所でも安心して使えるということが特長であり、ほかのメーカーに対する大きなアドバンテージのひとつといえた。
今回発売されたストラーダ『HDS950』では、最初から本体内に5.1chサランドプロセッサーを内蔵しており、ドルビーデジタル5.1chサラウンドとdts5.1chサラウンド。そして2chソースをバーチャルな5.1chに変換するドルビープロロジックIIに対応している。
パナソニック・ストラーダシリーズのカーナビといえば、ユーザーフレンドリーな操作性がひとつの特徴となっていた。操作性のよいリモコンだけではなく、応答性のよいタッチパネルも採用。画面に触れるだけでコントロールできた。
ストラーダシリーズのハイエンドモデルとなった『HDS950』は、同シリーズのナビとしては初めて高精細7v型ワイドVGAモニターを採用している。地図画面もVGA専用となり、高密度なモニターの性能をフルに生かした、とても見やすいものとなっている。