これが新しいクラウンかよ?という言わば守旧派と、これいいじゃない!という革新派の2極に意見が大きく分かれるであろう新しいクラウン。その最大の理由はスタイルにある。
◆こいつただの燃費志向車じゃないぞ! ◆臨場感あるステップシフトが楽しい ◆使い方によってはEV的にシームレスな走りも ◆「e:HEV」を選ぶ決め手とは
◆山道を気持ちよく走りまわれる「RS」 ◆1.5リットルエンジンは黒子じゃない ◆AWDのクロスターは今どきのコンパクトカー
日産自動車のBセグメントサブコンパクト、第3世代『ノート』のAWD(4輪駆動)モデルでの3600kmツーリング。前編では走り、運転支援システム(ADAS)について述べた。後編ではまずパワートレインから。
日産自動車のBセグメントサブコンパクトクラスの乗用車『ノート』で3600kmあまりツーリングを行ってみたので、インプレッションをお届けする。
◆速さではなくバランスに魅力 ◆TロックRが作り上げたRの新たな世界観 ◆そのお値段、626万6000円である
2030年までにBEV専業メーカーとなることを公表しているボルボ。2025年でも半数をBEVに(日本は45%)置き換えることを約束するなど、その動向は慎重かつ確実性を優先しているのが如何にもボルボらしい。
その昔、ドイツ車を評して質実剛健という言葉をよく使った。そしてその代表がVWであった。イタフラ車のような粋さはないが、クルマの出来は抜群。そんな評価だった。
◆コンサバから一転、ハッチバック以上に際立つスタイルに ◆新しいプジョーに乗っていることを楽しませてくれる ◆プラグインハイブリッドの「GTハイブリッド」
◆900kmを走破してわかったエクストレイルの価値 ◆「e-4ORCE」が疲労感の低減に貢献している ◆素直にその実力の高さを認めようと思う
◆造形そのものが、固有名詞のようなデザイン ◆インテリアがメインディッシュ ◆C5 Xのスイートスポットは郊外路にある ◆あえて「コンフォート」は設定しない
私にとって9月は電気自動車月間であった。3週間にわたり3台の電気自動車を連荘で試乗したからだ。そのトリを飾ったのがメルセデス『EQB』である。
新型『クラウン』のクロスオーバーを走らせた。エクステリアデザインを見る限り写真ではやり過ぎ感があったが、実車を目前にすると悪くない。スタイリッシュなフォルムはシンプルに仕上がっていて好印象。けっしてデコラティブなものではなかった。
シビック、HVを追加したけれどどうなのよ。ときどきホンダはびっくりするくらいホンダファンの期待とかけはなれたことをやらかして、そのたびに打ちのめされるのだが。
Cセグメント随一の素敵なクルマ……これが今回『DS 4』を試乗した結論である。今やSUVが市場でもっとも求められているクルマであるのは間違いないが、非SUVで、手頃に、これだけ「乗ってよかったぁ」と高い満足感を味わわせてくれるクルマは、今どきそうはない。