2021年6月、日本政府は2025年度までを計画期間とする新たな総合物流施策大綱を閣議決定した。それから1年、今後の物流が目指すべき方向性として第一に掲げられた「物流DX」は着実に進みつつある。
タイムズモビリティは6月28日、カーシェアリングサービス「タイムズカー」のAndroid版アプリにて、会員カードを使わずアプリのみでドアロックを解施錠できる新機能を追加した。
大和ライフネクストは、同社が管理する都内分譲マンションに対し、来客用駐車場に特化した駐車場予約サービス「akippa private」を提案。6月の管理組合総会にて導入が決定した。分譲マンションでは初の導入事例となる。
駐車場予約アプリを運営するakippaは、農業体験参加者や農家スタッフが活用できる駐車場貸し出し、収穫した農作物や地元の特産品を販売するスペースの提供などを行う実証実験を開始する。
トヨタ・コニック・プロは6月13日、 トヨタ販売店のスペースを地域事業者へ貸し出すスペースマッチングサイト「ジモカリ」(仮称)を同日オープンしたと発表した。
今回の取材は、昭和グループ企業など30社以上が結成したコンソーシアム『よかまちみらいプロジェクト』が、糸島半島(福岡県)を中心に展開しているMaaSの取り組みだ。
アルパインマーケティングは、昨年9月に開始したカーシェアリング事業「STORYCA(ストリカ)」の名古屋ステーション(名古屋市名東区)に3種のストーリーを追加配備し、予約受付を6月10日より開始する。
フォルクスワーゲングループ(Volkswagen Group)は6月2日、ギリシャ政府と合意した地中海アスティパレア島を「EVアイランド」化する計画に基づいて、EVによるライドシェアリングサービスを開始した。EVの『ID.Buzz』が今秋、加わる予定だ。