トヨタ自動車のレクサス部門は3月30日、世界に向けたオンラインによるプレスカンファレンスを開き、ブランド変革への取り組みなどを示すとともに、次世代のレクサスを象徴する電気自動車(EV)のコンセプトモデルを初公開した。
レクサスが「ブランド変革に向けた取り組み」と称して将来のビジョンを発表した。2025年までのプロダクトポートフォリオ、EVのコンセプトカー、そしてプロダクトの企画と開発を加速させるべく開設する新しい事業拠点についてである。
レクサス(Lexus)が3月30日、ブランド変革に向けた取り組みとともに発表する予定の新たなコンセプトカー。3月26日、同車のティザー映像が公開された。
希望と危惧の火を灯して東京オリンピックの聖火ランナーが走り始めた。春になっていろいろなことが動き出す。ムズムズする理由は花粉だけではない。4月末までの新型車の登場予定を日付順で一覧にした。“予想”ではなく、メーカーから“予告”された新型車だ。心して待て。
◆レコードの演奏が始まるとモーターがターンテーブルを安定させる ◆足回りを再チューニングした改良新型IS ◆新曲のシングルレコードを音飛びなしで再生
レクサスは3月23日、ブランド改革に向けて準備していることを明らかにした。変革に向けた取り組みを、30日午後7時にオンラインで発表する予定だ。その時、次世代レクサスを象徴するコンセプトカーも発表する。
◆自然吸気の5.0リットルV8は最大出力472hp ◆ヤマハ製のリアパフォーマンスダンパー ◆軽量BBS製アルミホイールなどの専用装備を採用
これでもマイナーチェンジなの?と驚いたのがレクサス『IS』の変更だ。外装はフロントピラー(柱)と中央のピラー、フロントウインドーなど、限られた部分以外はすべて刷新した。ボディも少し拡大されて全幅は1840mmになっている。
一般ユーザーが購入する国産セダンで、実質的に最上級車種となるのがレクサス『LS』だ。エンジンはV型6気筒3.5リットルのツインターボとハイブリッドを用意する。改良を実施したので、販売比率が60%のハイブリッドを試乗した。
レクサス『RC』のデビューは2014年10月。“アヴァンギャルド・クーペ”をテーマに掲げた、エモーショナルな走りのクーペとして登場。レクサス車の中でも、息の長いモデルだ。
レクサスは2月22日、北米市場において、472hp・5.0リットルV8エンジンを搭載したレクサス『IS500 Fスポーツ・パフォーマンス』(Lexus IS 500 F Sport Performance)を発表した。従来の「Fスポーツ」より高性能な「Fスポーツ・パフォーマンス」ラインの誕生だ。
レクサスの米国部門は2月26日、『IS』(Lexus IS)の改良新型となる2021年モデルの発売を記念して、「RTFKT」とワンオフスニーカーを共同開発した、と発表した。