他人の庭などに勝手に忍び込んで盗み食いなどをするずうずうしい猫のことを「ドラネコ」というが、一字違いの「ドラレコ」のほうは、高速道路などで他人のクルマの走行を妨げるいわゆる「あおり運転」の摘発に抜群の威力を発揮しているようだ。
「バイ、バイ」、茶目っ気たっぷりに右手を振りながら席を立つ姿を追いながら、思わず「お疲れさま」と、声を掛けたくなった人も少なくないだろう。
1年以上も続いている新型コロナウイルスの感染拡大騒ぎなどで、すっかり忘れかけていた日産自動車元会長のカルロス・ゴーン被告事件だが、きょう2月24日から社長兼最高経営責任者(CEO)だった西川広人氏の証人尋問が始まるそうだ。
週末にツーリングを楽しむモーターサイクリストにとっては嬉しいニュースではないだろうか。国土交通省が、高速道路における二輪自動車(オートバイ)料金について、実質的な値下げに向けた検討に入ったそうだ。
森喜朗前会長の女性を蔑視した不適切な発言による混迷状態から2週間、東京オリンピック・パラリンピック大会組織委員会の新会長に橋本聖子氏の就任が決まった。国民の関心の度合いはともかく、きょうの日経を含めた各紙が1面トップ記事で報じている。
社長在任6年の節目を迎えて早くから観測気球が上がっていたホンダのトップ人事のほうは、波乱含みのサプライズもなく、ほぼ順当な社長交代といえそうだ。
貧すれば鈍する---。自動車部品大手の曙ブレーキ工業が、子会社の国内4工場で20年近くにわたって、ブレーキ部品の検査データを書き換える不正が行われていたという。
小欄で3万円の大台も「時間の問題」と報じていたのは、わずか1週間前の2月9日のことだった。その予言どおりに週明けの2月15日の東京株式市場で、日経平均株価(225種)の終値が、前週末比564円08銭高の3万84円15銭……
「トヨタが大切にしてきた価値観と異なり、誠に遺憾だ」---。やはり、最高位スポンサーなどの批判発言を受け、急転直下、事態は慌ただしく動き始めたようだ。
大相撲で言えば、勝ち抜いている横綱の土俵入りを千秋楽で迎える前のようだが、きょう(2月10日)発表のトヨタ自動車を除いて、自動車メーカー大手の2021年3月期の第3四半期決算が出そろった。
年明け早々、東京都などに再発令された緊急事態宣言が、さらに1か月延長となった初日の2月8日の東京株式市場では、日経平均株価が終値で2万9388円50銭となり、1990年8月以来30年6か月ぶりの2万9000円突破……
週明けの紙面には、全国紙などのメディアの世論調査の結果を掲載することが多いが、きょうの東京などは、共同通信社がこの2月6~7日に実施した全国電話世論調査の集計結果を取り上げている。
米CNBCテレビが、アップルが電気自動車(EV)の生産で、韓国の現代自動車傘下の起亜自動車と提携する交渉が合意に近づいていると報じた。
崖っぷちに追い込まれたあの悲惨などん底経営を思い知る人にとっては「隔世の感」を禁じ得ないだろう。ソニーの2021年3月期の連結純利益が、前期比86.4%増加し、過去最高の1兆850億円に達する見通しだという。
東京都など11都府県に発令中の緊急事態宣言が、栃木県を除く10都府県で3月7日まで1か月延長することが決まったが、上場企業では2021年3月期の第3四半期決算の発表が本格化している。