21日、来季2021年のF1に「アルファタウリ・ホンダ」からデビューすることが決まっている角田裕毅がホンダ主催のオンライン会見に臨み、今季までの振り返りやF1参戦に向けての意気込みなどを語った。
「アルファタウリ・ホンダ」から来季2021年にF1デビューすることが決まった角田裕毅。7年ぶりの日本人F1レースドライバーとして大きな期待がかけられるが、20歳の気鋭はそれも背負って、世界最高峰の舞台で戦う決意をかためている。
F1チームのスクーデリア・アルファタウリ・ホンダ(Scuderia AlphaTauri Honda)は16日、2021年シーズンのドライバーとして角田裕毅選手(つのだ・ゆうき、20歳)を起用すると発表した。7年ぶりに日本人F1ドライバーの登場だ。
現地15日、F1の「ヤングドライバーテスト」(若手テスト)がアブダビで開催された。アルファタウリ・ホンダから角田裕毅(つのだ ゆうき)と佐藤万璃音(さとう まりの)が参加し、それぞれ120周以上の貴重な走行経験を積んでいる。
9日、F1参戦チームの「アルファタウリ」は、15日にアブダビで開催される“F1若手テスト”に佐藤万璃音(さとう まりの)を起用すると発表した。アルファタウリからは角田裕毅(つのだ ゆうき)も同テストに参加することが既に決まっている。
2020年のFIA-F2選手権が、F1サクヒールGPと併催の第12大会(12月4~6日)にて終幕。来季のF1昇格が期待される日本の角田裕毅はシリーズ3位となった。チャンピオンは来季ハースからF1に参戦するミック・シューマッハが獲得している。