e:HEVのモデルからガソリンエンジンの『フィット』に間をおかずに乗り換えてみた。その違いは顕著で、性格も別物だと言っても過言ではなかった。
『フィット』と『ヤリス』はインテリアデザインも対照的だ。どちらも水平基調のインパネで左右方向の広がり感を表現し、メーターがデジタルディスプレイという点も共通するが、似ているのはそこまで。では、どこがどう違うのか?
◆心地よさ以上の驚きがあった ◆どっしりとした重厚な乗り心地 ◆乗った印象はイイことずくめだったが
新型『フィット』はフランス車っぽいというコメントを何度か目にしている。フランス車を10台以上所有し、取材では新旧合わせて50以上の車種に乗ってきた筆者も、似たような気持ちを抱いている。
新型トヨタ『ヤリス』のプロジェクトチーフデザイナー=PCD、中嶋孝之氏は2014年秋にその職を任命された。「最初にひらめいたのは、かつてヨーロッパで見た初代ヤリスだった」と彼は当時を振り返る。
◆フランス車を思わせるキュートなデザイン ◆パンチある加速と高い静粛性のハイブリッド「e:HEV」 ◆燃費=30km/リットルの大台超えも!
コンパクトカーのクロスオーバーSUVとして登場したフィット クロスター。こだわり派のユーザー層も多い同車なので足もとを飾るホイールチョイスには是非ともこだわりたい。そこでクロスターをもっとカッコ良く見せる2モデルのホイールをピックアップしてみた。
ホンダ『フィット』は、“心地よさ”という感性価値に重きを置いて開発された。これは、デザインはもとより走りにおいても同様だ。そこで、具体的にどのようなことを考えて開発されたのか。担当者に話を聞いた。
◆ヤリス vs フィットの“ガチ対決”で盛り上がるコンパクト市場 ◆ヤリス好調の理由はプラットフォームにあり!? ◆ハイトワゴン系にも影響が…?
ホンダの主力コンパクトカー『フィット』が7年を経てフルモデルチェンジ。4代目は、クルマに求められる「心地よさ」を追求すべく開発が行われた。また、同時期に登場した同じくコンパクトカーのトヨタ『ヤリス』との比較も大きな話題を呼んでいる一台だ。
「オデッセイ並みのラゲッジスペース」というキャッチコピー、覚えていらっしゃいますでしょうか? スペースが限られたコンパクトカーなのに、これ1台でなんでもできちゃう、驚くほどのオールマイティ性能の高さ!
ホンダ『フィット』の開発は大きく機能的価値の追求から感性価値へと転換した。なぜあえて新型では感性価値、“心地よさ”を重視したのか。その理由を開発担当者に話を聞いた。
ホンダ(Honda)の米国部門のアメリカンホンダは4月1日、2020年第1四半期(1~3月)の米国新車販売の結果を発表した。総販売台数は29万8785台。前年同期比は19.2%減と、2年ぶりに前年実績を下回った。
新型ホンダ『フィット』のインテリアデザインはエクステリアと同様大幅に変更された。そのコンセプトはアイランドキッチンだという。なぜ大幅に変更され、そのコンセプトが採用されたのか。デザイナーに話を聞いた。