CX-30の特徴のひとつがSKYACTIV Xエンジンだ。SPCCIという新しい圧縮着火技術が目玉のエンジンだが、同時にマイルドハイブリッドシステムを採用している。なぜ、THSのようなストロングではなかったのだろうか。
◆アートにスライドしつつあるマツダデザイン ◆ガソリン、ディーゼルともに“すっきり”した走り ◆ガソリンの価格設定はなかなか魅力的
マツダは1月16日に、独自の燃焼制御技術であるSPCCI(火花点火制御圧縮着火)を採用した圧縮着火方式のガソリンエンジン「SKYACTIV-X」の搭載車をクロスオーバーSUVの『CX-30』にも設定して売り出した。
マツダは1月16日、クロスオーバーSUVの『CX-30』に独自の燃焼制御技術であるSPCCI(火花点火制御圧縮着火)を採用した圧縮着火方式のガソリンエンジン「SKYACTIV-X」搭載車を同日発売すると発表した。
『マツダ車個性化プロジェクト』のコンセプトをもとに、チューニングパーツをリリースするオートエグゼのブースでは、CX-30用のチューニングキット『AutoExe DM-06』が初おひろめとなっている。
マツダブースには、グローバルモデルの『マツダ3』をはじめ、『CX-30』『CX-8』などクロスオーバーSUV、さらには「MAZDA MOTORSPORTS CONCEPT」としてエアロなどを変更した『CX-5』や『ロードスター』などが展示されている。
マツダは、ショップオプションの純正アクセサリーパッケージ「マツダCX-30シグネチャースタイル」について、1月10日より全国のマツダ販売店を通じて予約受付を開始、2月3日に発売する。
マツダは、開催中の「東京オートサロン2020」にて『CX-30』のアクセサリーパッケージ装着車「CX-30 シグネチャースタイル(SIGNATURE STYLE)」を日本初公開した。
あれれ? 走り始めた瞬間に驚いた。『CX-30』は『マツダ3』と基本メカニズムを共用する兄弟関係にあるクルマだが……
年末年始と、マツダから『CX-30』をお借りして800kmほど走行した。ちょうど娘家族が集まったため、子供含んで5人フル乗車であちこち走り回っても見た。その結果として、SUVを求める…と言うか売れる理由が何となく理解できた。