世界ラリー選手権(WRC)第13戦スペインが現地27日に終了し、ヒュンダイのT.ヌービルが優勝を飾った。しかし、トヨタのO.タナクがドライバーズタイトル獲得を決定。そしてヒュンダイとトヨタのマニュファクチャラーズ王座争いは最終戦決着へと向かうことになった。
現地27日に終了した世界ラリー選手権(WRC)第13戦スペインで、「トヨタ・ヤリスWRC」で戦うオット・タナクが2019年のドライバーズチャンピオン獲得を決めた。トヨタにとっては25年ぶり、日本車勢としては16年ぶりの王者輩出。
世界ラリー選手権(WRC)第12戦「ウェールズ・ラリーGB」が6日にフィニッシュを迎え、トヨタのオット・タナクが今季6勝目をあげた。タナクはチャンピオン争いにおけるリードを広げ、トヨタもマニュファクチャラーズ王座連覇に向けて首位ヒュンダイとの差を縮めている。