世界ラリー選手権(WRC)第13戦スペインが現地27日に終了し、ヒュンダイのT.ヌービルが優勝を飾った。しかし、トヨタのO.タナクがドライバーズタイトル獲得を決定。そしてヒュンダイとトヨタのマニュファクチャラーズ王座争いは最終戦決着へと向かうことになった。
現地27日に終了した世界ラリー選手権(WRC)第13戦スペインで、「トヨタ・ヤリスWRC」で戦うオット・タナクが2019年のドライバーズチャンピオン獲得を決めた。トヨタにとっては25年ぶり、日本車勢としては16年ぶりの王者輩出。
トヨタ(TOYOTA GAZOO Racing=TGR)は24日、来年1月にサウジアラビアで開催されるダカールラリー2020年大会への参戦体制を正式発表した。前回優勝のナッサー・アルアティアや元F1王者フェルナンド・アロンソらが、4台のハイラックス(HILUX)で参戦する。
ダイハツが10月15日に販売を開始した軽オープンスポーツカー『コペンGRスポーツ』は、東京モーターショーでも注目を集めていた。同車はダイハツとトヨタが意見を出し合い、TOYOTA GAZOO Racingのモータースポーツ活動で得た知見も反映することで生まれたクルマだ。
トヨタ自動車は、コンパクトSUV『C-HR』をマイナーチェンジするとともに、新たに「GRスポーツ」を設定し、10月18日より販売を開始した。
トヨタ自動車は、ダイハツからのOEM供給を受け『コペン GRスポーツ』を、全国のトヨタ車両販売店を通じて10月15日より発売した。
ダイハツは、軽オープンスポーツカー『コペン』第4のモデルとなる「GRスポーツ」を、10月15日から発売する。
世界ラリー選手権(WRC)第12戦「ウェールズ・ラリーGB」が6日にフィニッシュを迎え、トヨタのオット・タナクが今季6勝目をあげた。タナクはチャンピオン争いにおけるリードを広げ、トヨタもマニュファクチャラーズ王座連覇に向けて首位ヒュンダイとの差を縮めている。
世界耐久選手権(WEC)2019/2020シーズン第2戦「富士6時間」は6日、決勝日を迎え、LMP1クラスのトヨタ勢が開幕2戦連続1-2フィニッシュを達成した。優勝は8号車の中嶋一貴組で今季初。トヨタはWEC富士戦の成績を直近8年で7勝としている。
5日、世界耐久選手権(WEC)2019/2020シーズン第2戦の公式予選が富士スピードウェイで実施され、LMP1クラスのトヨタ勢が1-2位独占を果たした。ポールポジションは8号車「TS050 HYBRID」の中嶋一貴組が獲得。一貴は個人最速の1分24秒822をマークしている。
世界耐久選手権(WEC)の2019/2020シーズン第2戦「富士6時間」が4日、走行初日を迎えた。LMP1クラスのトヨタ8号車TS050(中嶋一貴組)が初日の2セッションともトップタイムをマークしている。