26日、SUPER GTのシリーズ運営団体「GTA」が、来季2020年のシリーズ戦開催予定を発表した。東京オリンピック&パラリンピックの会場のひとつとなる富士スピードウェイでの開催は春の1戦のみで、海外戦がタイとマレーシアの2戦となる。
6月30日に決勝レースが行なわれたSUPER GT第4戦タイ大会。全8戦のシリーズは後半戦へと入ることになるが、3メーカーが競うGT500クラスでは、3連勝、2戦連続1-2-3のレクサス勢がシーズンを席巻しつつある様相だ。今後の戦いを展望する。
SUPER GT第4戦が行われた、タイのチャン・インターナショナルサーキットには、GAZOO Racing タイランドが大規模にブースを出展。モータースポーツを色濃く展示した。
SUPER GTで唯一の海外ラウンドが行われるタイのチャン・インターナショナルサーキット。今年の第4戦でもジャパンカルチャーとタイカルチャーとの融合が見られた。
6月30日、SUPER GT第4戦タイ大会が決勝日を迎え、GT500クラスではレクサス勢が前戦に続く1-2-3フィニッシュを決めた。優勝はLEXUS TEAM LEMANS WAKO'Sの大嶋和也&山下健太。GT300クラスは最終周の逆転で星野一樹&石川京侍のGAINER TANAX triple a GT-Rが優勝した。