日産と仏ルノー、三菱自動車の3社連合の上半期の世界販売台数は521万3673台と前年同期に比べて5.9%下回った。この結果、昨年の上半期は世界販売でトップだった3社連合が3位に転落。
夏休みに入り、旅行や帰省に新幹線などの交通機関を利用する機会が多くなるが、最近の紙面にも何かと鉄道や航空機関連の話題が目を引く。
F1世界選手権のドイツGP決勝で、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが優勝。さらに3位表彰台にもトロロッソ・ホンダのダニール・クビアトが上がりダブル表彰台は1992年以来、27年ぶりの快挙を飾ったという。
日産の営業利益16億円は、前会長のあのカルロス・ゴーン被告の役員報酬額(2017年度=28億円、18年度=16億円)一人分にも満たないほどであり、吹けば飛ぶような情けない本業のもうけである。
自動車メーカーの中ではトップバッターの三菱自動車が2019年4~6月期の決算説明会を開いた。が、売上高が前年同期比4.3%減の5361億円。本業のもうけを示す営業利益は86%減の38億円と、大幅な減益。
日産自動車が業績立て直しに向けて生産体制を見直すため、早期退職なども含めて世界で1万人超の人員削減を計画しているという。
2020年東京五輪開幕まであと1年。期間中に予想される混雑緩和に向けた大規模テストが始まったほか、トヨタ自動車は大会マスコットの「ミライトワ」「ソメイティ」をあしらった試作ロボットなどをいち早くお披露目
第25回参院選が投開票された。今回の参院選では6年半にわたる安倍政権への評価や、10月の消費税率10%引き上げの是非などについて問われたが、開票速報では自民、公明両党が改選124議席の過半数の63を確保。
「鶏が先か、卵が先か」の問題ではないが、次世代技術を駆使する自動運転システムについては、実用化する前に、違反行為に対する反則金のほうが先に決まったようだ。
ローカル過ぎる話題だが、批判の的にされているのは、あのイーロン・マスク氏が最高経営責任者(CEO)をつとめる米電気自動車(EV)メーカー、テスラの高級EV車だけに見過ごすわけにもいかないようだ。
都市対抗野球で熱気に包まれているのが東京ドーム。4日目の第1試合はトヨタ自動車(豊田市)が日立パワーシステムズ(横浜市)と対戦。3点差で負けていたトヨタは8回表に満塁本塁打などで一挙6点を奪い大逆転で勝ち抜いた。
丸みを帯びたフォルムから昆虫の「カブトムシ」に似ていることで、その愛称で親しまれていた独フォルクスワーゲン(VW)の小型車「ビートル」の生産が終了。
新車販売の伸び悩みは少子高齢化による人口減が進む日本市場ばかりではないようだ。世界最大の自動車市場に成長した中国の2019年上半期(1~6月)の新車販売台数は、前年同期比12・4%減の1232万台にとどまったという。
ダイハツ工業が非上場企業だからなのか、それとも、軽自動車の新車発表会だから“軽く見た”のだろうか。ダイハツが鳴り物入りで、人気の軽自動車『タント』を6年ぶりに全面改良したが、きょうの紙面をみると、各紙とも地味な掲載で、産経と東京には記事が見当たらない。
夏のボーナスが支給され、夏休み前に懐具合が良くなった人も少なくないようだが、日銀が公表した「地域経済報告」では、全国9つの地域すべてで景気判断を据え置いたという。