日本大震災の津波被害で鉄路が途切れた岩手県沿岸の宮古―釜石間を走る第三セクター三陸鉄道の「リアス線」が8年ぶりに再開した。週末には釜石駅で出発式が行われ、全国から集まった多くの鉄道ファンを乗せた記念列車が、釜石―宮古で運行したという
「叡山電車」こと、京都市左京区の叡山電鉄(叡電)は3月20日、三陸鉄道カラー(三鉄カラー)の車両を3月31日から運行すると発表した。岩手県の三陸鉄道リアス線が3月23日に開業することを記念したもの。
岩手県の三陸鉄道は、盛~釜石~宮古~久慈間163kmのリアス線が開業する3月23日の10時から開業記念切符を発売。合わせて企画乗車券の見直しを行なう。
国土交通省東北運輸局は3月13日、岩手県の三陸鉄道から2月21日付けで出されていた上限運賃設定認可申請を、3月12日付けで認可したことを明らかにした。3月23日のリアス線正式開業時に適用する。