現地25~28日に開催された世界ラリー選手権(WRC)第12戦スペインで、スポット参戦の2004~12年王者セバスチャン・ローブ(シトロエン)が通算79勝目をあげた。トヨタ勢は今回6-7-8位、マニュファクチャラー部門王座争いの首位を守って最終戦に向かう。
世界ラリー選手権(WRC)に参戦しているトヨタのワークス陣営「TOYOTA GAZOO Racing WRT」が17日、来季2019年のドライバー布陣を発表した。来季も3台体制で、オット・タナクとヤリ-マティ・ラトバラは残留、新たにクリス・ミークが加入する。
2019年の復活を目指し、招致準備委員会等が活動を展開していた世界ラリー選手権(WRC)の日本ラウンドだが、12日、同年の開催は見送りとなる公算が高まり、2020年の開催に向けて活動が継続されることが明らかになった。
世界ラリー選手権(WRC)第11戦「ウェールズ ラリーGB」が現地4~7日に開催され、前年王者のセバスチャン・オジェ(フォード・フィエスタWRC)が7戦ぶりの今季4勝目をあげた。トヨタ勢は4連勝ならずも2-3位、メーカー部門のランク首位を守り、リードを拡大している。