大手企業による2019年3月期の第2四半期(4~9月)の中間決算発表が本格的に始まった。営業利益が2年連続で過去最高を更新したソニーなど絶好調の企業があれば、米国向けの鉄道車両で不具合が相次いだ川崎重工業は純損益が赤字に転落するなど明暗が分かれている。
日野自動車は10月30日、2025年度にグローバル販売台数で30万台、連結売上高2兆5000億円まで引き上げる中期経営計画を公表した。販売台数の増加に加えて、整備や部品などの保有ビジネスの拡充、新事業の推進で目標達成を図るとしている。
日野自動車は10月30日、2018年4~9月期(第2四半期累計)の連結決算を発表。国内外の販売好調などで2年連続の増収増益となった。
日野自動車は10月29日、2018年度上半期(4~9月)の生産・国内販売・輸出実績(速報)を発表。グローバル生産台数は前年同期比10.8%増の10万5167台で、3年連続のプラスとなった。
トヨタ自動車は10月29日、2018年度上半期(4~9月)のダイハツ、日野を含むトヨタグループの生産・国内販売・輸出実績(速報)を発表。グローバル生産台数は前年同期比1.3%増の519万9660台で3年連続のプラスとなった。
日野自動車は10月25日、大型トラクタ、日野『プロフィア』のリーフ用ストッパに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。対象となるのは、2011年1月28日から2018年1月19日に製造された415台。
◆勝つための車両、チームはクラス優勝10連覇がかかる ◆シェイクダウンと実戦テストは終了 ◆攻めの姿勢で新開発、高速指向
日野自動車は10月9日、中型トラック、日野『レンジャー』のブレーキおよび排出ガス浄化装置に不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。対象となるのは、2015年4月7日から2018年9月4日に製造された1万5284台。
日野自動車とトヨタ自動車が共同開発した燃料電池バス『SORA』が10月3日、「2018年度グッドデザイン・ベスト100」に選出された。