ホンダは、スーパースポーツモデル『NSX』を改良、2019年モデルの購入申込みの受付を10月25日より開始。2019年5月に発売する。価格は2370万円。納期の見通しは約半年から1年。
25日に国内正式発表されたホンダ『NSX』2019年モデル。特徴は前モデルから引き継ぐSH-AWDシステム。ハイブリッドシステムの一種だが、ふつうハイブリッドから連想するものとは設計思想が異なる。
25日、2代目NSXの2019年モデルが国内で正式発表され、同日、受注も開始された。2016年モデルから大幅な仕様変更はないが、サスペンションのハード・ソフトがリファインされ、より人と車の一体感を進化させた。
改良モデルは「人間中心のスーパースポーツ」として進化。日常からサーキットでのスポーツ走行まで、ドライバーとクルマの一体感が生み出す“操る喜び"をさらに追求し、デザインにおいてもスポーツカーとしてのたたずまいに磨きをかけたという。
ホンダの海外向け高級車ブランド、アキュラは10月12日、現行『NSX』のレーシングカーの「NSX GT3」の進化版、「NSX GT3エボ」を発表した。2019年から世界のモータースポーツに投入される予定。
◆北米市場でベース価格1500ドルアップ ◆新ボディカラー、サーマルオレンジパール ◆オプションだった4ウェイパワースポーツシートを標準に ◆鈴鹿のラップタイムを2秒短縮 ◆ハイブリッドパワートレインに大きな変更なし
◆3年半で初の本格改良 ◆新ボディカラーとしてサーマルオレンジパール ◆毎日の運転からサーキットまで、あらゆる状況でパフォーマンス向上