トヨタ『クラウン』は1955年に誕生。日本の高級車をけん引してきたモデルといって過言ではない。だが国内でレスサスブランドを展開してから、その立ち位置は微妙に変化。15代目の新型クラウンは、初代コネクティッドカーとして登場した。
「コネクティッドカー」あるいは「コネクテッドカー」という言葉が、最近よく聞かれるようになった。自動車業界内のキーワードとしてだけではなく、新聞やテレビなど、ふだん目にするマスメディアでも時おり取り上げられている。
軽自動車にも衝突被害軽減ブレーキが標準装備される時代、いわゆるADAS(高度安全運転支援システム)は特段珍しいものではなくなった。性能も安定してきた今、積極的に使うためのコツがある。また、足りない機能はなにか。そんな視点でチェックしてみた。