いすゞは8月19日、オーストラリア・メルボルンで開催中の「ナショナル4×4アウトドアショー」において、『コンセプトX』(Isuzu Cocept X)を初公開した。
スズキから新型ジムニーは登場するなど、4WD市場がにわかに注目を集めている。ジムニーは1970年にデビューしたが、それ以前、戦後すぐにはすでにジープタイプのモデルがいくつものメーカーが開発されていた。これらのモデルに焦点をあて、その足跡をたどる本が出版された。
いすゞはインドネシア国際モーターショー(GIIAS)2018に、小型トラックの『TRAGA』(トラガ)を展示した。『エルフ』の姉妹モデルのようにも見えるが、まったく別の車種。なにしろメーカー自身が、これは「ピックアップ」だと主張しているのだ。
いすゞ自動車の瀬戸貢一常務執行役員は8月3日に都内で開いた決算説明会で、トヨタ自動車との資本関係解消について「トヨタとの協業が資本関係に見合う大きさになり得なかったということで、資本をいったん解消しようということになった」と背景を明かした。
いすゞ自動車は8月3日、2018年4~6月期(第1四半期)の連結決算を発表。海外市場での好調な販売などにより、増収増益となった。
いすゞ自動車とトヨタ自動車は8月3日、資本関係解消に合意、トヨタは保有するいすゞの全株式を今後売却する予定だと発表した。