「ジャパンインターナショナルボートショー2018」には高級車をはじめ、ボートのオーナー向けに高級グッズなども多数展示されていた。そんな1社が東京・両国に本社を構えるモルファで、今回が初出展だ。
ジャパンインターナショナルボートショー2018の会場には、クルマの展示も多数みられた。どういった狙いがあるのだろうか。
「JET SKI」(ジェットスキー)はカワサキの商品名。PWC(パーソナルウォータークラフト)、いわゆる水上バイクを手掛けるメーカーはかなり減ってきたものの、カワサキのマリンレジャー製品はPWCに特化、ブースにも大勢の来場者が足を止めていた。
ジャパンインターナショナルボートショーには、木更津マリーナ(千葉県木更津市)がブースを出展している。2017年に2000坪の増床もした木更津マリーナ。最近のボートユーザーの動き、マリーナを拡張した狙いなどについて担当者に話を聞いた。
マリーナのボート用の昇降装置を手掛ける日本ホイストも、ジャパンボートショー2018にブースを構えていた。
ジャパンインターナショナルボートショー、ヤンマーのブースではサスペンションボートが来場者の注目を集めていた。ボートが大きな波を超えるときに、ボート船体や乗員が受けるダメージを減らす、次世代の技術である。
ジャパンインターナショナルボートショー2018の展示や企画では、マリンレジャーの楽しさを一人でも多くの人に知ってほしい、という動きも活発だ。
高級ボート市場がにぎわっているという。メイン市場である北米、欧州を中心に、大型ボート、大型船外機の需要はリーマンショック以前の水準を超えるほどに高まっているそうだ。
トヨタ自動車は3月8日、「ジャパンインターナショナルボートショー2018」で高級車「レクサス」ブランドのボート『スポーツヨット・コンセプト』を披露。友山茂樹副社長は2019年後半に米国、2020年春に日本で発売することを明らかにした。
ヤマハ発動機は3月8日に横浜市で開幕したジャパンインターナショナルボートショー2018で、今夏に発売を予定しているプレミアムボート『イグザルト43』およびオープンスポーツモデル『SR330』を初公開した。
ホンダは3月8日に横浜市で開幕したジャパンインターナショナルボートショー2018で大型船外機『BF250』の次期型を日本初公開した。ホンダ初となる電子リモコンの採用や新しい外観デザインを採用したのが特徴。日本では2018年12月の発売を予定している。
トヨタ自動車のレクサスブランドは、3月8日に横浜市で開幕したジャパンインターナショナルボートショー2018で、高級クルーザー『スポーツヨット・コンセプト』を一般公開した。
「ジャパンインターナショナルボートショー2018」が3月8~11日の4日間、横浜市内のパシフィコ横浜(屋内展示)と横浜ベイサイドマリーナ(フローティング展示)の2か所を会場に開催される。主催は日本マリン事業協会。
ホンダは、3月8日から11日までパシフィコ横浜と横浜ベイサイドマリーナで開催される「ジャパンインターナショナルボートショー2018」に、船外機の新型『BF250』などを出展する。