自動車部品商社の辰巳屋興業のブースではオリジナルブランド「レーシングギア」のアイテムのほか、様々な自動車部品、用品が並べられていた。そんな中で目を引いたのは大きな箱状の塊である。ハイブリッド車用のバッテリーがテーブル上にドンと置かれていたのだ。
アフターマーケットに対応できるショップや流通網は、自動車ユーザーの心強いバックアップだ。しかしここにきてその環境に不安を感じる声も聴かれる。純正パーツをショップや整備工場に供給しない輸入車ブランドがあるという。
国際オートアフターマーケットEXPO2018は、今年で第16回の開催となった。自動車の売買・整備・メンテナンスなど、いわゆる自動車アフターマーケットに関する新商材やビジネスの展示会である。
IAAE2018の屋外展示で、なにか変なものを発見した。ホイールベースを延長したフェラーリF40。なにゆえこんなクルマが展示されているのか。ブースはケイテックという会社。
IAAE2018、EXEDYブースの注目は、この夏発売予定の静粛性にすぐれたカーボンクラッチと、販売未定の低踏力クラッチだろう。
IAAEといえば街の整備工場や車両・中古車販売店に向けた見本市。そこにモータースポーツ向けのハイスペックオイルで有名なMOTULが今回初出展していた。ブース担当者に話を聞いてみた。
BSサミットは、ボディショップや板金業者などが組織する業界団体。IAAE2018では毎年加盟企業が共同でブースをだしている。スポット溶接機、フレーム修正機・冶具、板金工具など幅広い展示がまとまっている。
静電気シートによる空力チューニング、サイドシルへのウレタン充填、各種パフォーマンスバー、ディフーザーや整流フィンなど、あるいは添加剤などのケミカル品。チューニング方法にもいろいろあるがアイシンがIAAE2018で展示していたのは「ドアスタビライザー」だ。
曙ブレーキ工業は3月14日に東京ビッグサイトで開幕した第16回国際オートアフターマーケットEXPO2018(IAAE 2018)で、全国各地で年間240回開催しているブレーキに関する技術講習会の活動を紹介している。
日本特殊陶業(NGK)は3月14日に東京ビッグサイトで開幕した第16回国際オートアフターマーケットEXPO2018(IAAE 2018)で、主力製品であるスパークプラグの予備整備・予備交換の重要性を呼び掛けている。
YMG1はLAPPSというブランドで特殊フィルムによるカーラッピングを手掛ける会社。もとはバスやトラックのラッピングを専門とする会社だが、近年はオーナーカーのドレスアップのためのラッピングも多く手掛けている。
PIAAは、3月14日に東京ビッグサイトで開幕した第16回国際オートアフターマーケットEXPO2018(IAAE 2018)で、フランスのメガサプライヤーであるヴァレオ社の、クラッチなどの補修部品やスターターなどの純正品を幅広く出展している。
IAAE 2018のブロードリーフのブースにVRでボディ塗装のシミュレーションができるシステムを展示していた。これなら塗料も部品も無駄にせず塗装の練習、研修が可能だ。
IAAE 2018の会場でひと際大きなブースを展開していたのはブロードリーフ。同社は、整備工場や中古車販売など、自動車業界に特化した伝票処理や顧客管理といったパッケージおよびサービスベンダー。
14日、ディーラー、整備工場、中古車販売などアフターマーケットのプロだけが選ぶ「いいクルマアワード2018」の発表が行われた。同時にイードが運営する「e燃費」の計測データによる実燃費で優れた数値の車種を表彰する「e燃費アワード2017-2018」も発表された。