首都高速道路で続く大雪による通行止めは、首都高速1962年の開通以来、最悪の結果に陥った。本線の全線復旧は26日15時に、閉鎖が解かれた料金所なども含めた完全復旧は同日18時になった。
首都高速道路は、1月26日夕方に全面的に通行を再開した。全線復旧は4日ぶり。
首都高速道路は26日正午過ぎ、通行止めとなっている3区間約20kmについて、26日夕方の再開を見込んだことを公表した。
22日の降雪に影響を受け、今も首都高速の一部で通行止めが続く。石井啓一国土交通相は26日の会見で首都高速会社に対して「首都圏の幹線交通を担っているという責務」の自覚を求めた。
22日からの降雪の影響で、首都高速の一部通行止めが続いている。25日夜、宮田年耕社長は会見を開き、復旧に時間がかかっていることを謝罪した。
「名は体を表す」という言葉もあるが、周囲を見回すと名前と実態が伴わない「有名無実」のケースもしばしば。1964年の東京五輪開催を機に、都内の渋滞緩和を目指し、突貫工事で急いで開通させた「首都高速道路」もその典型例だろう。
年始年始の暴走族対策として、2018年元日の0時から、今年も首都高速での不正改造車検問が実施された。