セダンに続いてハッチバックのシビックにも試乗した。こちらはセダンと違い、トランスミッションによってグレードが分かれている。
ホンダ『シビック』が7年ぶりに日本市場で販売されることになった。このシビックという車名、1972年から使われている伝統あるホンダの名前で、勿論ホンダでは最も息の長い車名であり、世界的にも長寿車である。
正直、『シビック』を国内に再投入するのは疑問だった。すでにコンパクトカーは『フィット』が定着して人気を得ているし、国内Cセグメント市場に参入しても支持を得られる可能性は少ないと考えていた。
2009年に登場、2013年に最初のマイナーチェンジを受けた150系『ランドクルーザープラド』が2度のマイナーチェンジを行った。
「ハイラックスが13年振りに日本市場に投入された」その話題に独占されていたいま、影ながら『ランドクルーザープラド』がマイナーチェンジしていた。
トヨタの売れ筋ミニバン『ヴォクシー』、『ノア』、『エスクァイア』がマイナーチェンジし商品性を向上した。
ずいぶん、乗り心地がよくなったなあ。ハンドルをきったときの手に伝わるしっとりした感じや、ブレーキを踏んだ時のぶれないタッチ感もちゃんとあって、もはや「軽は下駄がわり」とは口が裂けても言えない立派なクルマである。もっとも、車両価格もそれなりなのだけれど。
『ハイラックス』の日本での販売は13年ぶりだという。2004年に販売を終了してから、長い間途絶えていたのだ。そんなに長い空白があったのか…。
カムリが日本国民の心の中に強く浸透しつつある。というのも、新型カムリは華やかでスタイリッシュなフォルムを纏うことで人目を惹く存在になったし、内に秘めたその走りは、ドライバーカーとしても優れたものになったからなのだ。